金色グライダー

あいまいな記憶と個人的な意見が多く含まれるライブレポブログ

THE YELLOW MONKEY 30th Anniversary LIVE DOME and ARENA@横浜アリーナ 感想

【2020.11.7】
THE YELLOW MONKEY 30th Anniversary LIVE DOME and ARENA@横浜アリーナ!行ってきた!
イエローモンキーの聖地・横浜アリーナでのライブ。
今日ロビンがMCでも語っていましたが、初のアリーナツアーFIX THE SICKSに始まり、113本の過酷な旅・パンチドランカーツアーのファイナル、そしてバンドが空中分解していく中で開催されたSPRING TOUR、そのすべてで訪れたこの横浜アリーナ
今までも折に触れ「横浜アリーナはイエローモンキーの聖地」と彼は言ってきたし、わたしもそういうもんだと思ってここに来るたび何か特別な気持ちになっていました。
でも、今日ほどその"聖地"という言葉を実感したことはない。
今日のイエローモンキーは、「この夜はおれたちのものだ」というパーフェクトなパフォーマンスで会場を完全にモノにしていた。
今日の彼らに怖いものはなかったし、向かうところ敵なし!と言わんばかりの勢いと自信があった。
まさに、「そして夜はすべてこの手の中」……。
THE YELLOW MONKEY横浜アリーナの愛憎入り混じった歴史と因縁をこれでもかと見せつけられたような、彼らの歩んできた厳しくも美しい道のりを追体験するような、時空の狭間でぎらぎらの夢をみた一夜でした。
踊り狂ってへろへろになって、何とか家にたどり着いて今これを書いています。
4年前のあの日から、叶わないと思ってた夢がどんどん実現されてるよ、本当にありがとう。
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以下いつも通りネタバレ感想!
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登場SEは「ロッキーのテーマ」。
もうこの時点で鳥肌モノでした。だってロッキーのテーマときたらあれしかないじゃん!今日のライブの構成がパンチドランカーツアーをなぞらえるものだとここでわかって泣きそうだったよ!
メンバーが入場し、もちろん1曲めはパンチドランカー!!
横浜アリーナで、しかもロッキーのテーマかーらーの!1曲めに聴くパンチドランカー……わたしは夢をみているのか?わたしがいるのは1999年か?とめまいがした。
東京ドームとは比べ物にならないくらいロビンの声の調子もよかったし、4人とも最初からエンジン全開で有無を言わさずパワーでねじ伏せてくる強引さがたまらない!
今回はセンター後列の中央寄りのお席だったんだけど、真正面から見るGOー!の照明が気持ちよすぎた……!
激しい音たちのうねりがロビンの叫びによってひとつにまとまっていき、その声と呼応して下から上へなめるように会場を照らす真っ白な光、思い出すだけで体が疼く。
そして今日のメンバーの衣装も最高だったの!
ロビンは紫のこれまたスリーピーススーツで中は黒いドットのおシャツ、エッマは金と銀のスパンコール?がシャツ上部とパンツ下部にあしらわれたスーツ、ヒーセはきらっきらのベスト(うさちゃんが書いてあったらしい……わしには見えなかった泣)、アニーは白と黒のラメラメジャケットとラメパンツでもうぎんぎらぎんぎんぎーーんな花柄ロックバンドを体現してた。
ロビンちゃんの前髪、今日は分けててそれももうめちゃくちゃかっこよくて……お顔と立ち姿見ただけでぶっ倒れそうでしたわい。
2曲はBURN。
何度でも言いますけど、イエローモンキーは真っ赤な照明に照らされてナンボのバンドですよ!
赤一色に染まったステージで踊るロビンが今日も美しくて、ずっとずっと見ていたかった。
テンポもわたしの大好きな速さだったし、ヒーセのベース音もいつもよりよく聴こえて心臓震えたし、パーフェクトでした。
そしてそのまま楽園へ!
SJT生まれGS育ちなので楽園はやっぱライブ序盤で聴くのがしっくりくる!(?)
エマ様がギターソロ終わりくるくると回りながら後ろに下がっていくの、どぎゅんと撃ち抜かれましたね……。
ロビンちゃん今日は猫を懐にしまってからしばらく手をそのままの位置に置いてらっしゃいました。
久々になあなあのナイフで時間削る仕草も。
そしてマイクスタンドを勢いよく放り投げるあの手つき!もう大好き!!
倒れたスタンドを足でひっかけて起こすのももちろん完璧にやってのけてました。
ここでのMCでは先日好評だった「声はいらない、身体でください!」を今日も言ってくれました(笑)
そして4曲め!TVのシンガー!
もうやばい、完全にパンドラツアーの再現しにきてる……と胸がいっぱいになりました。
コール&レスポンスできないのがもどかしかった!
皮肉な歌詞をねっとりと(誉め言葉)歌い上げるロビンの歌声、独特の心地よいリズムを刻むヒーセとアニー、作曲者エマ様のオラオラギタープレイ、音楽に乗って身体を揺らす極上の気持ちよさを味わえた。
パンドラツアー×TVのシンガーとくれば!次はもちろんゴージャスしかない!
TVのシンガーのラストの音から一拍置いてすぐゴージャスのイントロが鳴る繋ぎも完璧で、わたしたちの見たいもの全部見せてくれるそのサービス精神よ……(合掌)
すべての音がわたしを高揚させる麻薬のように身体中を駆け巡って、ありえないくらい興奮しました!
「差し足だ」のタメもわたしの好きな間でもう完璧。
この2曲一緒に聴けるのも久々だし、高まりまくってくらくらした……。
ここでもMC。
「拍手いっぱいして手痛くない?」と気遣いロビたん。
「そんなに気遣わなくていいからね?」の言い方が優しすぎて無事死にました(n回め)
6曲めは、オリジナルバージョンで聴けるの初では!?のO.K.!
エロエロロビンの本領発揮でしたね……。
ドラホリやメカラ28で聴いたアコースティックバージョンもよかったけど、オリジナルはやっぱり音圧とねちっこさがザ・イエローモンキー!
スプリンクラーのようにグルグル回って~♪」とくるくる回りながら歌うロビンがエロ可愛かった。笑
ピンクで怪し~い照明演出もぴったりハマってました。
O.K.のあと、「横アリはバンドが大きくなるにつれ、いつもそばにいてくれた」「横アリっぽいナンバーをたくさん用意してきた」「ここは大海原のようだといつも思ってる」「当時はよくロンドンでレコーディングしてて。ぼくたちの中でロンドンと横アリは密接に繋がっている。当時の淡くてせつない空気感を感じてもらえたら……」と始まったのはNAI……!
これもドラホリでアコースティックバージョンを聴いたきりだったので、この地でオリジナルバージョンを聴けて本当に嬉しかった。
今日全然泣かなかったんだけど、この曲ではやっぱり涙がこぼれました。
あなたたちさえいれば何もいらない、って思いながら聴いていた。
重いバンドサウンドで途中から音もすごく激しくなってくるのに、この曲の儚さ、幸せ、祈りがまったく壊されることなく、むしろせつなさがより伝わる構成になっているのがすごい。
ラストのアニーのシンバル一発が何かの終わりを告げる銃声のようで、ものすごくせつない、いい音でした。
続くのは聖なる海とサンシャイン。
NAIと同じく、アニーの緩急のつけ方めちゃくちゃよかったな~!
「あの事で頭がいっぱいな夜は」のブレイクがバチっとハマっていて気持ちよかった。
ロビンの声も掠れることなく伸びやかで、横浜アリーナ中をエモーショナルに響き渡っていました。
ここでのMCでは、「コロナ禍の声が出せないライブってすごく性的なものを刺激される」「拘束的なやつ……」とさすがロビン様な発言(笑)
横浜アリーナってエロいんですよ……」とのお言葉のあと、「吹雪をご覧ください」と始まったのは花吹雪。
横アリでやるからなのか、ロビンの色気がもう神々しいまでに放たれていて妖艶さが溢れ出てた……。
「抱き合っていたら希望も悩みも忘れる」でシャツの胸元をガバッと広げ、「だらしないくらい何度も何度もください」で腕をマイクにもたれかけて歌うの、すごく煽情的な美しさだった。
両手のひらを広げておでこのあたりに掲げるSJTでよくやってくれたポーズも、指先まで完璧にきれいで見とれました。
10曲めは!これをずーーーっと待ってましたHOTEL宇宙船ー!!
SJT生まれ(本日2回めの主張)だからこれはもう幸せの象徴なのよ!
ライブでみるこの曲は楽しい1000%!!かーぎ!宇宙ー!も叫びたくて仕方なかったから、代わりにいっぱい飛びました!
今日も可愛くマイクくるくる片足ぴょん♡してて、あのはしゃぎ方が愛おしくて、ロビンはとんでもないものを盗んでいきましたそれはわたしのハートです状態……。多分もう1000個くらい盗まれてるけど……。
イントロで「30分だけ~!」っておねだりしてくれたり、「裸でヘルメット~♪」でステージを泳いでたり、オンマイクで「おまえもやれよ~!笑」ってふざけてたり、アウトロでラインダンス風足上げしてたり、ヒーセやエマの近く行ってニコニコしてたり、ロビンのすべてが愛しくてずっと見ていたくて、心の底から「ずっとこれが続けばいいないいな」って思いました。
ヒーセとエマが上手下手それぞれでぎらぎら見せ場な「ほしぶどーう!」パートも二人とも超絶かっこよくて、【急募】270°見られる視界って感じだった(笑)
勢いそのままに11曲め!SHOCK HEARTS!
声出せないのが本当につらい曲……(笑)
全身でぱらららしたし、OH YEAHでめちゃくちゃ飛んだ!
ロビンちゃん「羽ゆらして~」で背中丸めて手をひらひら~ってさせて羽生やしてたの可愛かった~。
今日もXジャンプしてたから、もちろん一緒にエーックス!(笑)
途中下手花道の柵にまたがって歌ってたのも可愛かった~!
「溜まった有耶無耶と胸のモヤモヤを"いつか!"晴らそう "絶対!"晴らそうぜ!」って歌ってくれてウルっとしたよ~。
ライブで触発やるときラストのぱらららパート延長してくれるの大好きなんだけど、今日はそこで「いつか抱きしめ合おう!」って叫んでくれて本当に嬉しかった。
コロナのことなんか忘れちゃうくらい楽しいライブだったけど、ロビンが「いつか」の未来を明るく約束してくれることで、遠くない将来にそれが叶う気がするよ。
ぱらららの振りのところで「当たらないようにー!距離を取ってー!」とご指導もいただきました(笑)
そして。12曲めは、今日ここで聴けるって信じてた……天国旅行。
真っ赤なライトに照らされて一人ギターをかき鳴らすロビン。目を閉じて、どこか気だるげで、でも緊張感のある立ち姿と、混沌として激しい音色。
やがて印象的な一音で止まり、そのエコーが会場とわたしの身体を刺すように響き渡るあの瞬間、静かに血が燃えるのを感じる!
ロビンのスリー、フォー!のカウントもはっきり聴こえた。
ずっと祈るように聴いていた。
途中ロビンが叫ぶところ、マイクは通していなかったけど、絶叫しているのがみえた。
ラスト、エマのギターは本当に激しく泣いていたし、ヒーセのベースは心臓に直接響くように唸り、アニーのドラムはパワフルかつ暴力的なまでの生と性の死のイエローモンキーらしいグルーヴを作っていて、一音も無駄な音がなくて、息が止まるような美しい旋律だった。
ライブで聴ける喜びを、生きる喜びを感じながら、ただ音に身を任せて身体が溶けてゆく、至高の天国旅行でした。
鶴ちゃんとエマの静かな掛け合いで天国旅行が終わって一転、「みなさんの心にミラーボールを!」と始まったのはMY WINDING ROAD!!
もーーーマイワイめちゃくちゃ聴きたかったし、根拠もなしに今日聴ける気がしてた!
ミラーボールこそなかったものの横浜アリーナが一気にディスコに様変わりして、これはもうブチ上がるしかない!
久々のエマボルタ、かっこよすぎてしびれた……!
ぴかぴか光るLEDライトを仕込んだフライングV で超絶技巧を魅せるオラオラエマ様、声にならない悲鳴が出ました……。
「セクシー……」と腰を低く落として囁くロビン、その声に合わせてうっとり妖艶なお顔でビームを出すエマ様、ああ~~目が足りない!
今日はもう耐えきれずエッマを双眼鏡で覗いてしまい無事ビーム被弾。笑
まんまとハート撃ち抜かれました……。
ちなみに「今夜はちゃんと言うよ お前が欲しいんだ」でふつうに照れたわし(笑)
頭空っぽにして踊り狂って、このセクシーディスコチューンを楽しみ尽くした!
そしてテンション最高潮のまま14曲め、LOVE LOVE SHOW!
上手花道で「知らない~マスクを~取ろう♪あ、取っちゃダメー!」とおふざけロビちゃん(笑)
「わたしは~あなたの~ジョーカー♪」と替え歌も。なんでジョーカーなのかわかんなかったけど。笑
下手花道で高速投げちゅしたり、終始ロビンがご機嫌でわたしも幸せでした……笑
ラストロビンのフェイクの音階に合わせてエマちゃんがギター弾いて、上手にいるロビンが下手のエマのほうみてニコニコ笑ってて、エマもそれみて笑ってたのすっごい良かったな~。
ラブショーが最高の盛り上がりで終わり、聴こえてきたのは電子的なあのイントロ……!甘い経験!!
わたしがこの曲のイントロを聴いてどんなに嬉しかったことか。
横アリで甘い経験を踊るの、後追いファンのわたしにとってどれだけ夢だったことか……!!!泣
思い出しただけで泣きそうなくらい本当に本当に本当に嬉しかった。嬉しかった。めっちゃ嬉しかった。
どうしようもない後悔とか、わたしには何もできなかったのに募る恨みとか、夢中で飛び跳ねながらすべてがどうでもいいことになっていくのを感じた。
「しくまれたSMもいいね」でムチをびしばしするロビンとか、間奏でけんけんぱするエマとか、下手をオラオラ攻めるヒーセとか、どっしり構えてしかし軽快なリズムを刻むアニーとか、すべてを、この横浜アリーナで見たかった!見たかったの!!
そして何よりあの変な踊りを一緒に踊りたかった……!ずっとずっと、横アリで一緒に踊りたかったの!
「今日は席が広いから踊りやすいぞ!隣の人に当たらないように!」「右から踊る?左から踊る?おれいつも左からだ!じゃあ左からにしよう!」とロビンが可愛かったけど、わたしは身体が疼いて待ちきれなかった!
去年のツアーではロビンが踊るのをみたくて双眼鏡を構えたりしてたけど、今日はただ腕を振って、足を振って、頭を振って踊った。
楽しかった。嬉しかった。幸せだった。
わたしにもパンドラの箱を開けるチャンスをくれたこと、どんなに感謝しても足りない。
大袈裟じゃなく、一生の思い出になりました。最高の甘い経験を本当にありがとう。
ここまで3曲踊り通して汗まみれになった身体は、鶴ちゃんのキーボードから始まるバラ色の日々で少しクールダウン。
ロビンが「カラオケやアプリで事前に収録した音声を流してるんですが、わざわざそれをやってくれた気持ちが嬉しい。周りからイエローモンキーのファンは最高だって評判です!いいファンばかりで、先生自慢です!」とめちゃくちゃ嬉しいお言葉や、「ライブをやることに批判もあると思います。でも生でロックを鳴らすことは自分たちには重要なことです。エンタメの火を消してはいけないと思ってます。40周年や50周年では、みんなと大きな声で叫び合いたいです!」と熱いメッセージをくれて泣きそうだった。
そろそろ大御所とも呼ばれる年代になってきてエンタメ業界を背負ってる責任感もありつつ、何よりライブという場を愛してくれているんだなって相思相愛なのが嬉しかったし、10年後や20年後の未来の約束をくれることに、何物にも代えられない喜びを覚えました。
今日も収録された音声が流れ、声を出さずに腕とタオルを広げるオーディエンスを見ながら、とろけそうな笑顔で「いい声~」と誉めてくれた。
そして「ビューリフォー!」と叫んで始まったバラ色の日々、ステージバックのスクリーンに大写しになったロビンの笑顔がすっごく優しくて、胸がぎゅっとなりました。
「サンキュー生涯愛してまーす!」と、永遠をくれたのも本当に嬉しかった。
アウトロでマイクスタンドからマイクをもぎ取り、叫ぶのはもちろん「悲しき!ASIAN!BOY!」
スクリーンにちかちかと降りてくるTHE YELLOW MONKEYの文字、見るたび新鮮に興奮する!
わたしたちは歌えないのに、「桜色の唇に 触れたいのに唇に」を歌わずいつも通りでいてくれるのが熱い。
今日はステージ全体を中央から見られる席だったから、上手から下手にダッシュするロビンしっかり目に焼き付けられて満足!
下手で匍匐前進し、「ほら後ろで神様が」あたりまで寝転がったまま歌う姿がきれいだった。
アウトロでステージセンターに躍り出るヒーセとエマがぎらっぎらかっこよくて、久しぶりにロビンが二人を後ろからぎゅーして、アニーもスティック高く掲げて同じ画角に収まってて、THE YELLOW MONKEYというバンドの尊さを思いました。
最高の本編が終わり、一旦メンバーはステージ袖へ。
アンコールで再入場したメンバーが奏でだしたのは久しぶりの!見てないようで見てる!
SJT以来だ~~!
これももちろん踊りまくり!汗かいて声出すのが楽しい曲!(今日は声出せなかったけど)
鶴ちゃんにちょっかいかけまくってるエッマたんめちゃくちゃ可愛かったし、アウトロのとき下手でリズムに合わせながらギターのネックふりふりしてたのかっこよすぎて目が離せませんでした……。
アンコール2曲めは天道虫!
ここにきてセカンドシーズンの曲初出しでした。
再集結後の曲もどれも本当に大好きなんだけど、今日のライブで過去曲の強度の高さが改めて証明されたね……!
ほぼほぼ20年前の曲ばかりのセットリストで今のオーディエンスを沸かすパフォーマンスも、そしてそこに放り込まれて違和感のない天道虫くんもすごい!
イントロからロビンが両手広げてくるくる回ったり、ステージを踊りながらちょこまかしたりとテンションマックス!
ワオ!で今日も元気に特効が爆発してました。笑
続けて3曲め、パール。
イントロからロビンが「負けんなよーーーー!!」って全力で叫んでくれて、真っ青な会場に青いライトが映えて、歌声があまりにも伸びやかだった。
ベースとドラムの音が身体中にぐわんぐわんぶつかってきて、きらきらしたギターの音が自由に走っていて、凄まじい音圧と迫力だった。
ロビンのジャンプも、ハイキックも、魂を込めて歌う必死の顔も、すべてが眩しかった。
「不自由と叫んでる自由がここにある」で力強くステージを指さして、すごくいい顔してた。
「コロナに負けんなよー!!」と真っすぐで熱いメッセージを乗せた今日のパールは、わたしがライブで聴いた中ではベストアクトだったのではないかと思うくらい素晴らしい演奏でした。
パールが終わり、メンバー紹介!アニーには「イエローモンキーのエンジン!」、鶴ちゃんには「黙々と演奏して黙々とご飯を食べてます!」笑、エマには「吉井和哉の永遠の恋人!」、ヒーセには「俺の兄貴!」と愛溢れる紹介。
ヒーセがロビン紹介したんだけど、「吉井和哉!この男がイエローモンキーをつくったことで日本の……。……あとは自分で考えてください」とまさかの客席丸投げスタイルでメンバー大爆笑(笑)久しぶりにエマティッシュの出番もあって嬉しかった(笑)
そんな和やかメンバー紹介のあと、「パンチドランカーツアーの最後にやった曲。ぼくたちの勲章のような曲です」と始まった最後の曲はやはりこれしかないでしょう、SO YOUNG。
最初から最後まで、パンドラツアーをなぞったセットリスト。1曲めがパンチドランカーだった時点で最後はこの曲で締めるとわかっていた。
過酷な青春真っ只中で生まれたこの曲を、20年後の彼らが、新たな青春を歩みだした彼らがこの横浜アリーナでロックを奏でている。
まぼろしじゃないイエローモンキーがここにいて、1999年3月10日にわたしもいるような錯覚を覚えて、でも2020年11月7日にもたしかにイエローモンキーはここにいる、あの日僕らが信じたもの、それはまぼろしじゃない、ない、ない……。
「ひたすら泳いでたどり着けばまた何か覚えるだろう」、この会場を大海原にたとえたロビンの言葉を思い出して、4人それぞれがここから旅立ってひたすら泳いできた19年という時間と、またここに戻ってきてくれたこと、この上なく尊くて、いろんな感情がわたしの胸を駆け巡っていました。
憑き物が落ちたように微笑み合うメンバーが優しく演奏を終わらせて、あっという間に2時間半のライブは終わってしまった。
横浜アリーナという会場がタイムマシンのように、イエローモンキーとわたしたちをいろんな時空に連れて行ってくれた、夢と魔法の一夜でした。
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行ったことのないパンチドランカーツアーを「思い出す」ようなライブだった。
わたしにもあのツアーの手触りを体験させてくれたような、過去だけど過去じゃなかったー!みたいな、ワガママ後追いファンなわたしの夢をまたひとつ思わぬ形で叶えてもらいました。
過去のライブにはどうやっても行けない。
イエローモンキーが再集結して、それだけでも一生感謝すべきなのに、行けなかった過去のライブを羨む気持ちも確かにあった。
でも今日のライブでわたしを1999年3月10日に連れて行ってくれて、やってみたかったこと、聴きたかった曲、113本の末見つけたもの、そして未来のイエローモンキー、すべて見せてもらって、二度と取り戻すことはかなわないと思っていたものをこの手に触れさせてくれて、ずっと抱えていた痛みみたいなものが癒されたように感じました。
わたしがかっこいいと心から信じたものがまぼろしじゃないと確かめさせてくれてありがとう。
THE YELLOW MONKEY、あなたたちは世界で一番金ぴかな花柄のロックンロールバンドだよ!
溢れ出すこの愛を君に見せたい。

THE YELLOW MONKEY 30th Anniversary LIVE DOME and ARENA@東京ドーム 感想

【2020.11.3】THE YELLOW MONKEY 30th Anniversary LIVE DOME and ARENA@東京ドーム!行ってきた!
4月に行われるはずだった30周年ドームツアーのファイナル・東京ドーム公演がコロナ禍により中止となり、その代替となる本ツアー幕開け公演でした。
まずは、開催本当に本当に本当にありがとう&おめでとう。
このライブを開催するにあたって、メンバーにもスタッフにも関連各所にも、とてつもなく多くの苦労や苦悩、葛藤があったと思う。
今朝の朝刊広告にも「ここから始めます。」とあったように、様々な感染対策を講じたうえでの19000人有客開催で、わたしたちの愛するライブを少しずつ取り戻していくんだという強い意志を見せてもらいました。
開演前にTYMS PROJECT石坂さんが「コロナ禍以降東京ドームでの有客ライブは今回が初の試み。この状況下での19000人規模というのは日本のみならず世界でも初めて」と仰っていたけど、イエローモンキーとわたしたちが迎えた今日はそれくらい大きな意味と意義がある。
わたしたちにとっても、メンバーにとっても、エンターテイメント業界にとっても、今日という日は忘れられない日になるでしょう。
未曾有の危機に瀕しているエンターテイメント業界、その中で勇気をもって一歩踏み出してくれたのが愛するバンドであることが本当に誇らしいし、彼らの音楽とロックンロールな生き様を愛してきてよかったと心から思います。
まだ未来が全然見えなくて不安も続くし、元の生活がいつ帰ってくるのかもわからない、気を抜けば泣いてしまいそうな毎日だけど。
「未来は未来で 大きな口を開けて笑ってるのかな」って歌うロビンの声とエマ・ヒーセ・アニーの優しい演奏が、きっとまた一緒に大きな声で笑いあえる日がくるって希望をくれた。
今日のことを「そんなライブもあったね、あれはあれでよかったね」と言える未来を心待ちにしています。
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以下はいつも通り感想!ネタバレあり!
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まず石坂さんの開演前メッセージの段階で泣いてた。
「今日を迎えるにあたって必死に感染防止対策をしてきた。僕はこのスクリーンのカウントダウンが好きで、とてもわくわくする。みなさんもそうだと思う。キャパに対して人数は半分以下だけど、満員のように盛り上がってください!」と熱いメッセージ!
メンバーはもちろんだけど、スタッフさんの並々ならぬ努力あってこそ今日という日があるんだな……と、このライブにかかわるすべての方々の尽力に頭が下がる思いだった。
カウントダウンが0になり、スクリーンには今日の会場を準備している様子やナゴド・京セラでのライブ映像が。
天井に映る星空のようなレーザーがきれいだったな~。
そして1曲め。まさかの真珠色の革命時代!1曲めに来るとは思わなかった! 
こんな状況下でマスク着用必須&声援も禁じられていたので、しっとり始まるのはナイスだった。
ロビンが、エマが、ヒーセが、アニーが、鶴ちゃんが今ここにいる、一緒の空間で生きてる、ライブだ……って思ったら胸がいっぱいになったよ。
このライブが決まってから、どんなにこの瞬間を心待ちにしていたことか。
「Change's  coming」って切実な歌声も今の状況にマッチしていて、このライブの始まりにふさわしい選曲でした。
ロビンがエッマのギターソロを真似るいつものやつも見られて満足。
ロビンちゃん前髪伸びて重ためになっててめっちゃ可愛かった……。
ミントグリーンのスリーピーススーツも相まって、いいとこのおぼっちゃんみたいな上品ロビたんだった。笑
間髪入れずに追憶のマーメイド!
イントロでロビンがにゃんにゃんダンスしてたの~、可愛すぎた……!
今の4人がやるこの曲、とてつもない色気あるよね……。
何十年も前の忘れられない恋を思い出しているような、大人の魅力たっぷりでした。
3曲め、SPARKのコール&レスポンスはもう条件反射で声上げそうになって慌てて口を閉じた(笑)
応えたい気持ちは精一杯手を振って伝えました。
「永遠なんて1秒で決まる」「永遠なんていらないから」、ライブでこの歌詞を聴くのがたまらなく好きなんだ……。
永遠なんてないからこそライブに行くのやめられないんだよ、それをロビンはよくわかってくれてる。
間奏でいつものようにステージと花道の間にうつぶせに倒れこむロビン、足ばたばたさせてて可愛かった。
SPARK終わりのMCで多くを語らない姿もかっこよかった。
思いは言葉じゃなく、今日のライブを通して届けようとしてくれてるのが 伝わってきたよ。
4曲めはBalloon Balloon!
早くもライブ定番曲の仲間入りだね~!
GSツアー後半から声の調子が怪しくなり、「花びらみたいな君の匂いで」のところを低く歌ってたけど、今日は原曲通り高音で歌ってくれて嬉しかったし安心した……!
スクリーン演出、1番のモノクロも2番の三原色風もこの曲に合っててすごくよかった。
2017年の東京ドームみたいなトンチキ演出も(今となっては)お祭り感あって面白かったな~と思うけど、ナゴド・京セラ・今回みたいなドームにしてはちょっと地味めなのもイエローモンキーと楽曲そのもののかっこよさが引き立つから好き!
(ただあの山折りスクリーンだけは金輪際やめてほしい……みんなの端正なお顔が歪んで映るのが耐えられない)
そして5曲めはTactics
コール&レスポンスできない状況だから、この曲は絶対やらないと思ってたのでびっくりでした。
そしたらロビンが「声はいらない、身体でください!」ともう吉井和哉節バリバリのご命令をくださいました(笑)
ほんと、そういうところが好きでたまりません(告白)。
そしてみんな律儀にレスポンス部分で声出さず両手を広げるの、わたし含め忠実で健気すぎた(笑)
でも、声としてのレスポンスがないのにいつも通りコールくれるロビン見てたら、当たり前だけど、わたしたちがちゃんとここにいること、本当は大きな声で応えたいこと、わかってくれてるんだなって思って何か泣けてきてしまったよ。
アウトロはいつも通りエッマとぴったり寄り添ってました。
暗転する直前、エマがロビンに向かってぺこっとお辞儀してて面白かった(笑)
そしてエマの激しく、しかし神秘的なギターソロ。
かき鳴らされるギターの音を、目を閉じて聴いていた。
いくつもの音が重なって、永遠に続くみたいに感じて、すべてのことが許されて浄化されたような気持ちになった。
ギターソロからシームレスに球根へ。
こんなことになってしまった世界で聴く球根は、いつもと響き方が全然違った。
「世界はコナゴナになった でも希望の水を僕はまいて」、これってまさに今日のこと。
わたしのようなお気楽人間でもこのコロナ禍において心が沈んで結構つらかったりしてたんだけど、現実から逃げず、しかし120%出し切った最高のライブを今日見せてもらったことで、この状況下でもこんなに楽しいライブにいけるんだって希望の光が見えた。
わたしにとってイエローモンキーのライブは、大袈裟じゃなく生きる理由のひとつであるので、暗闇が開けたような感覚がしました。
そしてここで花道先頭のセンターステージへ移動。
7曲めはめっちゃ久々!花吹雪!
スクリーンに映るロビンの表情が非常に色っぽくて、遠い目をしていて、めちゃくちゃいい顔をしていた。
そして鶴ちゃんのキーボードも相変わらず最高……。
心の奥の優しい部分や悲しい部分に触れるようなせつない音で、花吹雪の寂しさを増幅して、楽曲としての魅力をより引き出してくれてるなあって思いました。
そして!待ってましたFour Seasons……!
作詞家・吉井和哉の才能が爆発してるこの曲は、詩だけでなくメロも展開も美しすぎる大名曲!
今日も血が沸騰するかと思うくらい興奮しました!
センターステージを斜め後ろから見るような席だったんだけど、ただ一人白いスポットライトに照らされて、丁寧に、激しく、全力で歌い上げるロビンの後ろ姿はあまりに人間らしかった。
「時間が足りない」で時計を見たり、「お金が足りない」で親指と人差し指を丸めたり、久しぶりにジェスチャー見られたのも嬉しかった!
Four Seasonsを聴くとき、わたしはいつもイエローモンキーと旅してきた四季のことを思い出す。
でも今日は「美しい希望の季節がすぐそこまで近づいてる」って未来のことを思ったよ。
そしてMCを挟み、Foxy Blue LoveからのSLEEPLESS IMAGINATION!
ナゴド・京セラでもあったけど、メインステージのスクリーンにデビュー当初の映像が映ってるのとってもいい演出。
若いころのお化粧ばっちりでギラギラ全開なイエローモンキーと、現在のかっこよく年を取ってナチュラルだけど変わらずギラギラのイエローモンキー、いっぺんに両方なんてまじで目が足りない(笑)
FoxyとSLEEPLESSをシームレスでやるお約束も最高だし、タンバリンキャッチもキレッキレ!
わたしたちが期待してるもの全部見せてくれる感じがたまらない!
そして通算11曲めは熱帯夜。
これもSha-la-la…のとこ歌いたかったよ~~!我慢したけど……
今年の夏はイエローモンキーと熱く愛し合う夜がなかったので(語弊)、この曲聴けてやっとわたしの夏きた(笑)
「頭は体を突き放す……」のとこでエッマと絡むの久しぶりに見れて満足!
今日もエマの太もも撫でまわしてました。
ロビンとエマの間にソーシャルディスタンス存在しなくてよかった。笑
続いてはBURN!
ロビンちゃんギターソロのとこでいつも踊ってくれるので今日も見てたら、踊りは控えめだったけどジャケットを肩まで脱いだりまた着たりしていて非常によかったですね……。
あとBURNの照明演出もいつもながら素晴らしかった。
燃えるように真っ赤なライトに包まれる4人、お顔も身体も赤と黒コントラストになるあの画、かっこよすぎて毎秒ごとの写真がほしいくらい。
そして、4月に予定されていた東京ドーム公演が中止になってしまったことに触れ、「なんかイエローモンキーらしいというか、なかなか気持ちいい思いをさせてもらえないなあと思っているんですけど、でもこうやって、ドームクラスの会場でお客さんがこんなに入っているのは世界で初めてかなと思います。イエローモンキーらしい今夜の姿を覚えておいてほしいです」、「おれたちのロックンロールを聴いてください」と始まったのは、やっぱりJAM。
今日のJAMは、まじでめちゃくちゃよかった。
このバンドの代表曲たる貫禄と説得力があったし、たくさんの人に待たれていた。
東京ドームでやるにふさわしい迫力だった。
今みんなが感じている不安や寂しさや暗闇を掬い取って言葉にしてくれている感じがあったし、それでもイエローモンキーはここに確かにいる、THE YELLOW MONKEY is HEREという揺るがなさを示してくれていた。
この真っ赤な世界でも変わらずわたしたちが愛し合えることを証明してくれた。
ロビンの叫ぶような歌声とその反響に体ごと浸して、彼の泣きそうな顔を見ながらわたしは泣きました……。
オーディエンスが手首に巻いたライトも、会場の照明も、すべてが真っ赤に光って、世界があの会場にあったように思う。
全力の4人が誇らしく、同時にこんなに凄まじいバンドをわたしは愛しているんだ、と恐ろしささえ感じる迫力でした。
素晴らしかった。
JAMが終わり、メンバーがメインステージに帰ってそのまま袖へ。
BGMが流れ出したのでまだ本編終了じゃないな?とか思っていると、聞き覚えのあるキーボードの音が……。
期待すらしていなかったメロメでした……!
ライブで披露されるの自体、再終結前合わせて3回めとかでは……?
あまりにいきなり始まったので、感慨を覚える間もなく楽曲に呑まれました。
1番はロビンだけにスポットライトがあたり、楽器もキーボード以外なく、2001年の東京ドームで披露した時のような孤独な演奏。
ロビンの歌と重ねるように合唱が流れ、それももの悲しさを増幅させている感じ。
きっとこれは中止になってしまった4月の公演でもやるつもりで、実際の合唱団も呼ぶつもりだったんだろうなあ……。
いつかそのリベンジもしてもらいたい。
そして2番からエマ・ヒーセ・アニーの演奏が加わりスポットライトも4人を照らす演出。
あの頃とは違うってメッセージが演出で伝わってくるの、胸が熱くなったな。
せつなくて哀しい、すべてを諦めたような、もう二度と戻らないような、そんな曲だけど、とっても美しくて大好きです。
ライブで、しかも東京ドームで聴けるなんて思ってなかったので、すごく満たされた気持ちになりました。
続くのはなんと天道虫!高低差ありすぎて耳キーンなるわ!
メロメにも天道虫出てくるから、そのつながり?ってライブ終わってから思った(笑)
特効の爆発でかすぎて、思わずうおっ!って声出てしまったよ(笑)
勢いそのままに16曲めはパンチドランカーーーー!!
もうこの曲に関してはかっこいい以外言うことない。
このままどうなっちゃってもいい、死んでも走りぬく、みたいな狂気とある種の潔さが極上にかっこいい。
アニー、ヒーセ、エマ、ロビンが順番に入ってくるイントロ、ロビンが繰り出す右ストレート、アニーの乾いた力強いドラム、ヒーセの心臓に直接響くベース、エマの自由自在なギター、鶴ちゃんの洒落っ気あるキーボード、そしてすべてが混沌と交じり合う間奏、縦横無尽にステージを駆ける赤・青・フラッシュの照明、すべてがただただかっこよくて、興奮して、このままこの音たちと溶け合ってひとつになれたら、っていつも思う。
今日は間奏部分で4人が4人だけを見て演奏していたのがすごくぐっときた。
東京ドームという会場に食らいつくようなパワーを感じました。
しかし何度見ても衝撃的なかっこよさだな……好き……(こんなことしか言ってない)
続いてはラブコミ!
ステージを端から端までたっぷり使うロビンを今日初めて見れたー!
ヒーセが上手側来てくれたり、エッマがギターソロで下手行ったり、ロビンはうろちょろしてるし、アニーも見たいし、目16個くらいほしくなる(笑)
コロナ対策で他のお客さんと隣り合わないようにした席指定だったので、腕ぶんぶん振り回してワイパーできた(笑)
「むせびなく……ギター!英昭!」とお名前呼びもいただきました!
そして!18曲めはバラ色の日々。
これ来るといつも「あ……そろそろライブ終わっちゃう」って寂しくなるんだよね。
鶴ちゃんのキーボードに乗せ「今回の東京ドームは本来おれたちの望む形ではないかもしれないけど、でもそれもTHE YELLOW MONKEYの勲章として歴史に刻む」とタフなこのバンドらしいお話をしてくれて、いつもわたしたちに歌わせてくれるパートでは事前収録の音声が会場に響き渡っていました。
この収録音声を聴きながらまた涙がぽろぽろと……。
会場の人は誰も声を出してなかったけれど、あの収録音声に19000人分の思いはすべて乗っていた。
「追いかけても追いかけても逃げてゆく月のように 指と指の間をすり抜けるバラ色の日々よ」、わたしたちのおかれている状況と本当にマッチしていて、イエローモンキーって一難去ってまた一難の連続だなって思ったりして、それでもこうして今ここで一緒に生きていられることのかけがえなさを思った。
バラ色の日々は再終結からこっち、皆勤賞じゃないかってくらいライブではおなじみの曲だけど、今日のバラ色の日々はいつもとは響き方が違ったな。
ロビンの「ありがとう愛してまーす!」がやっぱりとてつもなく嬉しかった。
アウトロを4人で向き合って弾いていたのもぐっときました。
そして!間髪入れずにおSUCK!
あのスネア2発で会場のボルテージを一気に最高まで持っていく、SUCKがライブで培ってきたパワーを感じさせる!
ロビンがマイクぶん回している間にエマとヒーセがセンターステージへ!ちょっと待って草食動物くらい広い視界が欲しい!笑
ただただブチ上がって、頭空っぽにして、音の波に飲み込まれて、めちゃくちゃ気持ちよかった……!
絡みパートで糸を引くようにエッマを手繰り寄せるロビン、その糸に逆らわずロビンのもとへゆっくり向かうエマ、このくだりなんかエロくて好きです。
そしてロビンがおもむろにマスクつけたかと思ったら、そのマスクにロビンのお口がプリントしてあるの(笑)
声出しちゃいけないのに普通にめっちゃ笑ってしまった(笑)
そしていつものようにお口を隠すことなく、ゆっくりお顔を近づけてマスク越しにチュッとするロビン。
あのゆっくりさ加減が逆に色っぽくて素敵でした。
何事もなかったかのように曲に戻るのもなんかシュールだったわ(笑)
ラスト、今日も「THE YELLOW MONKEY is MY LIFE」って言ってくれて嬉しかった。
勢いそのままにパールへ!
「負けんなよー!!」の絶叫が東京ドームいっぱいに響き渡り、顔をくしゃくしゃにして歌うロビンがまぶしかった。
今日のエマのギターもめちゃくちゃよかったなあ、透き通った高音がスピード感持ってドーム中を走っていて、ハイウェイで目の端を通り過ぎていく街の灯りが目に見えるようだった……本当にきれいな音だった。
そして本編最後の曲、未来はみないで。
この曲やる前に「本来は4月にここでドームツアーのファイナルをやり、イエローモンキーのセカンドシーズンを締めくくるつもりだった。そして数年間の充電期間に入るつもりだった」と言っていて、え!?数年間!?とパニックになりました……。いや、充電するのは知ってたけどそんな長い期間を想定してたの?
曲に入っても全然気持ちの整理がつかなくて、めちゃくちゃ泣いてしまった。
やっと会えたのにそんな寂しいこと言うなよ~。
聴きながらずっと、もうどこにもいかないでほしい、わたしを離さないでほしい、と思っていた。
すごくせつなくて、悲しくて、一緒にいたって感触だけ残して行ってしまうような、でも今だけは確かに一緒にいて何よりも深く繋がっているという幸せもくれるような、不思議な美しさのあるこの曲は、発表以来わたしにとってとても大切です。
一緒にいたという思い出をまたひとつくれてありがとう。
一旦メンバーがステージから去り、アンコール1曲めは楽園!
この位置で楽園やられるとここからライブ始まる感が半端ない(笑)
今日も間奏中たくさん踊ってたし、猫ちゃんは懐にしまわれてたし、マイクスタンドはいつもの勢いよく放り投げる感じじゃなくて手からぽろっと落とす感じでした(見所一文に詰め合わせ)
そして!暗転直前マイクスタンドを足にひっかけて起こし寸分の狂いなく鮮やかにキャッチしたあの完璧さ、わたしは見逃さなかった!
アンコール2曲めはALRIGHT。
そういえば今日聴いてないな~って本編中思ってたのでキター!と興奮。
曲中にメンバー紹介したとき、それぞれに「30周年おめでとう!」って言ってたのほんと最高だった。
わたしたちに向けても「30周年おめでとう!ありがとう!これからもよろしくお願いします!」と祝福と愛の言葉をいただきました。
「ひとつに集めて」のところ、4人が花道とメインステージに一列になり、4人だけにスポットライトが当たって4/19005になる演出かっこよすぎる!
あれ考えた人天才でしょ!わたしのいた場所は4人を横から全員見られるような視点だったので、あの瞬間一番の特等席でした。
ALRIGHTのアウトロでロビンが叫ぶのは「暁に!果てるまで!悲しき!ASIAN!BOY!」
声は出せないけど全力でイエッサー!した!
何十回とライブでみたこの曲、だけどやっぱり何よりもこれが見たい!
大量に降り注ぐ桜吹雪、その向こうに見えるメンバーとTHE YELLOW MONKEYの看板、この世のものとは思えないくらいきれいだった。
ASIANで、そして東京ドームで桜吹雪を見ることには大きな感慨がある。
桜吹雪の中で膝をついて歌うロビン、桜吹雪の山の中に幸せそうに横たわるロビン、2001年のあのロビンとオーバーラップして、でもあの時とはまったく違う祝福と愛に満ち溢れていて、息が止まるほど美しくて、万感の思いでした。
ここでライブ終了かと思いきや、本当の最後の曲はプライマル。
いまだに幕越しじゃないプライマルは新鮮だし、SJT2016で何十回と見たエマ様の白いコートが幻覚のようにチラついた(笑)
大サビで4人が分割スクリーンに映るのもSJTオマージュだよね……胸がとっても熱くなりました。
2016年5月11日にこの曲から始まったTHE YELLOW MONKEY SUPERのセカンドシーズンをこの曲で締めくくる、ウロボロスのように死と再生を繰り返す円環……イエローモンキーの歴史をなぞるこれ以上ない完璧な構成はお見事というほかない。
ライブ終了後は横山さんによる写真撮影があり、みんなが名残惜しそうに手を振って挨拶してくれて、アニーが桜吹雪だらけの花道を走って、ロビンがそれを「気を付けなよ~!」って優しく見守ったり、おSUCKで使った例のマスクつけて「顔の下は笑ってます(キリッ)」とか言ってたり、写真撮影のときわちゃわちゃしてお客さんが笑っちゃったら「あー!声出して笑ったー!」っておちゃめ言ってたり、もう最後の最後まで4人が愛おしすぎる、幸せすぎる3時間でした……!
「またやるぞ!」と、約束を残して彼らは東京ドームのステージを去っていきました。
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THE YELLOW MONKEYにとって4度めの東京ドーム公演。そのうち3度を一緒に過ごせたことにまず感謝。
そしてこの状況下で、ライブバンドとしての矜持を失わず、最高のエンターテイメントを見せてくれたことにも感謝。
わたしにとって、今日のライブはまさに希望だった。
もう二度と元の生活は戻ってこないんじゃ、と絶望的な気持ちで過ごしていた中で、制限はありつつも極上のライブを魅せてくれたことで、未来に光が差し込んできたような気がしました。
2月の11日、「また会えるって約束して」という歌声を最後に彼らとお別れしてから8か月。
たくさんの努力の末約束をこうして果たしてくれたことが何より嬉しいし、わたしはやっぱりライブを見ているときしか息ができないって感じた。
声を出して歌えない、とか、客席の人数制限、とか、そういった諸般の障害は結果些細なことで、とにかく生で音楽に触れられるということがわたしに生きている実感をくれる。
イエローモンキーのライブがくれる興奮、喜び、涙、発見、出会い、約束、血、四季、過去、未来、永遠、そして一瞬。
すべてがわたしの人生にとってなくてはならないかけがえのないもので、魂をかたちづくるもの。
それを取り戻す兆しを今日のライブで示してくれた。
これからの未来がどうなっていくのか、まだ誰にもわからないけれど、今日わたしたちがつくりあげたライブは歴史に残る一歩だったと信じています。
あと3本のこのツアー、最後まで無事に、一緒に走り抜けられますように。
よし!やっと書き終えたのでWOWOWの生配信見るぞー!!(笑)

BUMP OF CHICKEN TOUR 2019 aurora ark@東京ドーム 11/4 感想

【2019.11.04】

aurora:オーロラ。

ark:方舟。(ノアが洪水を逃れた)箱舟。

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BUMP OF CHICKEN TOUR 2019 aurora ark@東京ドーム2日め!行ってきた!

ついに、ツアーファイナルでした。

7月から一緒に見守ってきたaurora arkの旅路の果てを見届けられてただただ万感の思いです。

今回のツアーは5回しか行けなかったけど、それぞれのオーロラがいつも違う美しさを見せてくれて、何度も何度もわたしが生きることを肯定してくれて、ほんとうにわたしの救いになった。

目を瞑るとまぶたの裏に浮かんでくるあの星空とオーロラ、きっとずーっと忘れない。

いつもこんなにも大切なものばかりもらってる、 んとうにありがとう😭🙏

以下感想🌌

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aurora arcをバックに、スクリーンに映るオーロラ、イエローナイフの空を見上げるメンバー、生中継で円陣を組んで掛け声を放つ様子、今回のOP映像は本当に胸をぎゅっと掴まれる。

藤くんが深くお辞儀をして、高くギターを掲げて、スクリーンに映るaurora arkの文字とあの舟、ファイナルの寂しさを上回る高揚感があった!

1曲めのauroraを歌いながら、「聞こえるか東京!ツアーファイナルだからな!全部置いてくからな!全部受け止めろよ!」って叫んでくれてもう涙😢

歌ってる藤くんの歌声、あの反響まで耳に残ってる。

続く虹を待つ人。

花道を全力ダッシュするチャマの姿がとても美しかった。

PIXMOBが虹色に輝いていて、「叫べ東京!」の煽りに応えてオーディエンスが全力で歌って、藤くんは「同じ舟を見にきた」って歌ってくれた😢

3曲めはもちろん天体観測!

今日はラスサビで涙腺崩壊しました……あまりにもせつない。

過去には絶対戻れなくて、それでもどうしてもあの頃の君に会いたくて、今でもあの頃の君や自分と一緒に生きてる、ってすごくわかる。

こういう思いはこれからもどんどん増えて、宛名のない手紙も溜まっていく一方なんだと思うけど、この曲があればそんな思いも抱えて生きていける気がする。

ここでチャマくんのMCがあり、4曲めシリウス

真っ赤な照明に照らされるメンバーと、降りしきる雨のような演出がきれいだった。

「一番好きなものをその手で離さないで」という歌詞がじーんときた。

そして5曲めは車輪の唄。

これを聴くと心が一気にGGTの頃に戻る……目を瞑ると、4分割されたスクリーンに映る2012年の4人がいつだって鮮やかに蘇る。

お互いあの頃には考えることすらしなかった遠い未来にいるなあと思ったよ。

(しかし今ツアーこの曲のスクリーン演出適当すぎませんかね?笑)

ここで!メンバー紹介byチャマくんがあり、「今日最高にハッピー!って人もいれば、毎日つらいことばっかで生きるのめんどくせえ、って人もいると思う。そのままの気持ちでいいから、踊ろうぜ!」ってありがたすぎる言葉をもらった😢

踊る曲はもちろんButterfly!

飛び跳ねながら暴れまくって演奏するメンバーがめちゃくちゃかっこよくて、わたしもただ泣きながら心のままに踊った。

自分の心も世界も、わたしがどうにでも作り変えられるんだって、そんなこと思わせてくれる歌声ときらきらの音たちがほんとうにありがたかった。

あの最高のアウトロも聴き納めか、と思うと寂しかったなあ😭

7曲めは、藤くんが花道先頭にいる状態で始まる記念撮影。

今日も泣けて仕方なかった。

写真に閉じ込めた瞬間の延長線上に今の自分がいて、今悲しくても、写真に残したい笑顔の瞬間があったことは事実で、そのことがわたしを支えてくれるし、どこへでも行かせてくれるんだなって、ラスサビを聴きながら思った。

昨日と同じように人差し指でフレームをつくってわたしたちを覗く藤くんが愛しかった。間奏で藤くんに体を預けて弾くチャマ、間奏が終わってチャマの頭をくしゃっと撫でる藤くん、大好きが溢れてた😭

「とても楽しくてずるくてあまりに愛しかった」「変わらない景色の中からここまで繋がってきた」「今僕らがいる未来に向けて」って歌詞変えてくれたし、「ここ」でステージ指さしてくれたり、「僕らがいる未来」で客席全体をぐるーっと指してくれたり、嬉しかった😢

藤くんがセンターステージに戻り、話がしたいよ。

まじこれもダメ……涙がぽろぽろ零れて全然止められなかった。

優しいオレンジの光に包まれて、切実な藤くんの歌声と、せつないコーラスと、もう会えない人たちへの思いが重なって、ただ苦しかった😢

「肌を撫でた今の風が 底の抜けた空が どれだけ似ていても 抗いようもなく忘れながら生きてきたよ」って歌詞変えてて、胸が苦しすぎて潰れるかと思ったよ😭

いろんなこと忘れていくけど、きっと不意に、その人(たち)の好きだった匂いとか思い出して、忘れられないまま生きていくんだろうなあ。

苦しくてせつなくて悲しいけど、やっぱりうつくしい曲、ツアー通して何度も聴けてほんとうによかった。

ここで島へ移動。(いつか島の近くの席当てたいなあ🤤)

島1曲めは真っ赤な空を見ただろうか!

藤くんがゆっくり歌い出して、ヒロがそれに合わせてギター弾いて、フェイク入れまくる藤くんに頑張ってついていくヒロ、笑い合うふたり、めちゃくちゃぐっとくる入り方だった😭

真っ赤に染まる会場と、遠いステージだけど心のいちばんそばで演奏してくれる4人の姿がとってもきれいで、あの景色を一緒に見られてほんとうに嬉しかった。

「夕焼け空きれいだと思う心をどうか失くさないで そんなことを馬鹿正直に話せるあなたに会いに来た」って歌詞変えてくれて心が燃えたよ😭

「ふたりがひとつだったなら今日の日など来なかっただろう」って、わたしたちと自分たちを交互に指さしながら歌ってくれて、別々に生まれたことの嬉しさを思った。

歌い終わったあと、

「昨日はここでダイヤモンドって曲をやって、それは20年前に書いた曲なんだけど。今やった曲も15年前くらいに書いて、そのときはほんと個人的な感情で書いた曲で。でも十数年経っても4人の音が変わらずに、ここにいるおまえらに変わらずに届くってことは、ほんとうにすげえことだなあと思うよ」と感慨深げに話してた😢

秀ちゃんの紹介は大体昨日と同じだったんだけど、秀ちゃんが花道に行くためにベルトコンベアみたいなものにドラム台ごと乗せる、という案が藤くんから出て超笑いましたwww

秀ちゃんめっちゃにこにこ笑いながらオフマイクで「おれが!!ここに!!来たでー!!」って叫んでて死ぬほど可愛かった😂

島2曲めはもちろんリボン。PFツアーから今回まで、毎回この曲ライブで聴けるのほんとーーに嬉しい。

今日のリボンでは、メンバー4人の絆を強く強く感じた。

「強くなれた 強くなれた」と強調して歌う藤くん、コーラスのチャマがその突然の歌詞変えに笑いながら天を仰いで、「まったく〜」とでも言いたそうなあの表情、ほんとうにわかりあってるんだなって超ぐっときた。

そして、自然と4人向かい合って円になり、ハンドマイクで「嵐の中をどこまでも行こうぜ 赤い星並べてどこまでも行こうぜ 行こうぜ」と藤くんがヒロチャマ秀ちゃんの顔を何度も何度も確かめるように見ながら、笑いながら歌ってて、ただただ涙した😢

「そばにいることを選んで今そばにいるならどこだっていいんだ」って力強い歌詞変えも、もしかしたらメンバーへの思いだったのかも😭✨

BUMP OF CHICKENというバンドは藤原基央の才能なくしては成り立たない、それは事実だけど、ヒロとチャマと秀ちゃんがいなければその才能は発揮できないのもまた本当だと思う。

4人が中学生のとき、藤くんが右腕すっぽり入るくらいのダムを掘って、メンバーがそれを見て「やっぱり藤くんすげーよかっこいいよ!!!」って褒めたエピソードがわたしめちゃくちゃ好きなんだけど、この関係性が藤くんを支えてるっていうか。今もつくった曲を聴かせれば「ほんとうにいい曲だね」「藤くんすごいよ」って純粋に認めて、理解して、肯定して、愛してくれるメンバーがいるから、BUMP OF CHICKENがあるんだと思う。

バンドメンバーとして、幼なじみとして、そして何よりかけがえのない友達としての4人の絆を強く感じたし、終わらない青春を見せてもらった、きらきらの4分間でした😭

島から降りて、センターステージに戻って始まったのは望遠のマーチ!

今日のこの曲はすごかった😭

「失うものはないとかかっこいいこと言えたらいいよなあ!?」って煽るみたいな歌い方、「どれだけ待ったって」のところを歌わずに「今日歌う歌はすべておまえのために生まれてきたんだ!!」って叫んで、間奏では「なあ、東京ドーム広いか!?そうでもねえだろ!?おれはおまえをすげえ近くに感じるよ、おれの音だって近くに感じるだろ!?」って本気で伝えてくれて、「そんなの疑ったって構わないんだ 構わないんだ」「繰り返す明日だって明日だって叫んでる」って歌詞変えて歌ってて、ほんとうに熱かった、心が燃え上がった!

藤くんのあんななりふり構わないような必死な姿は初めて見たし、それだけ本気でわたしたちに向き合って思いを届けようとしてくれてた😭

あんな必死の音をもらえたから、わたしはどこへだって行けるよー😢

続く12曲めGOも、イントロでメロディーフラッグ

の一節歌っててもう涙😭

「響く鐘の音のようなあのメロディーを思い出して 出会ったときに僕が君と刺した旗」って……😭

メロディーフラッグという選曲、それだけでもう胸にぐわーっと押し寄せるものがある。

この曲聴いてるときの高揚感、きらきらした気持ちは言葉にできない!けどそれでいい!人に説明できるような言葉に直ってたまるかよ!

「みんなが走って先急ぐ」で藤くんもチャマも走る真似してたなあ。

そして宇宙的な音から始まるSpica。

何度聴いても静かに涙が零れてくる美しい曲。

「約束が生まれたときの笑った顔が愛しかったよ」って歌詞変えも超よかった。

スクリーンに映る大樹も荘厳で、神聖で、しっとりと光っていて、愛される命のことを考えたなあ。

優しくて厚みのあるチャマヒロ秀ちゃんのコーラスも抜群に好き🙏

14曲め!あのイントロが聴こえてくると否応なく体が動く、ray!

今日は藤くんグー👍のまま小さくワイパーしたり、首をリズムに合わせてかくんかくんしたりしてて可愛かった☺️

今まで気づかなかったけど、「生きるのは最高だ」って文字がスクリーンに大写しになってて、いいじゃん!と思いました(語彙力)

「確かめる間もないほど??」って感じで煽ってくれるのも好き❤️

ラスト、藤くんだけがギターを弾くアウトロ、終わったあとに拍手煽って手をくるくるっと紳士的なお辞儀してたのも可愛かった☺️

そして!しばらくこれが聴けないなんて寂しすぎるー😭新世界!!!

これのPVの世界観も大好きなので、スクリーンにライブバージョンの映像写してくれてて嬉しかったなあ。

息切れしながらハンドマイクでステージを駆け回り、わたしたちに愛を伝えてくれる藤原基央40歳!!大好き!!

「天気予報どんなときも〜」のとこでチャマの胸に身を預けてみたり、「この体抜け殻になる日まで」でヒロに絡みに行ったりしてたのも可愛かった😂

「声を聞かせてよ」からのわたしたちが「ベイビーアイラブユーだぜ!」って歌うC&R、最高すぎん?

「どんなに遠く離れても宇宙ごと抱きしめるよ」のとこ、めっちゃいろんな方向の客席指さしたあと可愛く抱きしめる仕草してくれてハート撃ち抜かれた😭❤️

曲が終わったあとも藤くん花道歩きながら「ベイビーアイラブユーだぜ!」って何回も歌ってくれて、もちろんわたしたちもそれに応えて歌って、そしたらメンバーも演奏してくれて、新世界延長戦が始まったのめっちゃ幸せだった、愛を確かめあった😭💕

「まだ歌えるか?」の問いかけがくればもちろんこの曲、supernova。

今日この瞬間一緒にいられることは全然当たり前のことじゃなくて、だからこそ、4人が目の前にいてわたしのために音を届けてくれるその一秒一秒を大切にしなきゃいけないなって思う。

「本当に欲しいのは君と歌った今なんだ 今日なんだ」「僕の世界は君があって守られる」って歌詞変えてくれて、ライブという空間ってほんとうにかけがえのないものなんだなあって。

藤くんが「せーのっ」って煽ってくれて、いーっぱい声出して歌った。

花道先頭で藤くんとヒロが向かい合ってギター弾いて、2人ともほんとうに楽しそうに笑ってて、曲が終わったあとはグータッチして、肩を抱き合いながら花道をふたりで帰っていって、すっごくいい光景だったなあ。

そして、本編ラストは流れ星の正体。

曲が始まるのと同時くらいにスクリーンに一筋の流れ星が駆けていった。

藤くんの切実な、叫ぶような歌声が、「君の明日まで届いてほしい」っていう心からのメッセージが、すべてわたしの胸に突き刺さった。

今日こんなに楽しくて幸せでも、明日何があるかわからない、でもつらい明日でも、BUMPの曲はただわたしに寄り添ってくれる。

「生まれたすべての力で輝け」、東京ドームの空気をすべて埋め尽くすように響き渡る声と、視界を満たす満点の星空が、すごく感動的でした。

一旦メンバーがはけて、再登場!

写真撮るときなかなか立てないベアブリック頑張って立たせてるの可愛かったし、藤くんが「ちょっと待って!」ってニコル連れてきてたのもめっちゃきゅんとした(笑)

ニコル立たせるための棒みたいなのから外して、自分の膝に寄りかからせてたのも可愛かった☺️

あと、袖から出てきたときヒロと藤くんが秀ちゃん指さしながらドラム叩く真似して、「ド!ラ!ム!」って説明してたの超面白かったwww

アンコール1曲め、何かなあと思ったらまさかのバイバイサンキュー……!

ライブで聴いたことなかった曲だったからすごく嬉しかったし、それ以上にツアーファイナルにこの曲を持ってくるところが……😭

お別れだけど、寂しいけど、でも寂しくない、そんな歌だから、ツアーファイナルにぴったりすぎて、寂しいけど満たされたような、あたたかい気持ちになったよ。

ひとりぼっちは怖くない、のメロディーで、「君ともっと一緒にいたい」って歌ってくれて胸がぎゅうっとなった。

BUMPの4人がわたしと同じ気持ちでいてくれることがどれだけ嬉しいか。

ずっとずっとライブが終わらないでほしかった。

「もう一曲付き合ってくれる?」とアンコ2曲め、ツアーファイナルならこれしかない!ガラスのブルース!!

なんかめちゃくちゃ久しぶりに聴いたような気がしたな、超ブチ上がった!!

わたしとBUMPの心臓であるこの曲、何も考えずただすべての音を体と心で感じた!

またチャマと一緒に跳べて嬉しかった🔥

「ギター増川弘明!」からのギターソロも久しぶりに見られて胸熱だった🔥

そして、藤くんがゆっくり花道を歩きながら、いつものようにわたしたちに歌を任せてくれて、でもいつもと違ったのは、「だけどおまえのそのブルースは」からもずっとわたしたちに歌わせてくれて、ただオーディエンスの声を聞いてくれて😭

わたしってこんなに大きな声出せるんだ、って自分で驚くくらい大きな声で、全部の思いを込めて歌った😭

藤くんわたしたちの声を聞きながら、自分の胸を何度も拳で叩いて、客席を指さして、聴こえてるよって仕草してくれてた😢

「ああ君の前に暗闇が立ち込めても ああ僕はいつも精一杯明日に歌う」って歌詞変えてくれて、わたしの明日をこんなにも思ってくれる彼らがいるなら、悲しくても寂しくても、空を見上げて笑い飛ばしてやれる気がしたよ😢

アンコールも終わり、みんな各々お別れ。

ヒロがシャツ脱いで上裸になってるの久々に見た(笑)

チャマくん目頭押さえながら顔真っ赤にして花道歩いてて、こっちも泣きそうだったよ😭

秀ちゃんはにこにこ笑顔で何か叫んでて、めちゃ可愛かった😂笑

藤くんがひとりステージに残り、深々とお辞儀をしたあとに話してくれたこと。

「魔法みたいな夜だった。終わっちゃったよ……。今日おまえらは、おまえは、大きな声出して歌っただろ?おれめちゃくちゃ煽ったもんな。今日おまえが歌った歌は、時間も距離も飛び越えて未来のおまえに歌った歌なんだよ。今は笑顔でも、未来のおまえはそうじゃないかもしれない。今日歌った歌を忘れるかもしれない。もしかしたら、そのときのために俺は歌ってるのかもしれない。あのときおまえ、大声で歌ってたじゃねえか!って伝えるためにおれは歌ってるのかもしれない。何綺麗事言ってんだ、と思われるかもしれないけど、これには根拠がある。音楽が生まれてから今日まで、たくさんの曲があって、今日も新しくたくさん曲が生まれてる。その中から、おまえらが、おまえが、おれの歌を、おれたちの音を見つけてくれたんだ。それが根拠だよ。ものすごい数の分母の中の1にしてくれた、ほんとうにすごいことだよ。おれの歌は、おれたちの音は、おまえを一人にしない。おまえが忘れてもそばにいる、気づいてくれるまでそばにいるから。」

BUMPの音楽って、ほんとうにそうだよな、って思った。わたしの人生、どんなときも寄り添って

いてくれて、気づけばわたしを支えてくれたし、生きる力をくれている。

BUMPの音楽に出会えて、一緒に生きることを選んだ自分を誇りに思うし、宇宙でいちばんの幸せ者だって思ったよ!!😢

そして藤くんがふと、「こんだけ話すんだったらもう一曲くらい歌えばいいよな」とギターを持ち!!「バンドのかっこいいとこ見せてやるよ」と言って、「冬が寒くってほんとによかった……」って歌いだして😭😭😭

そしたら袖からメンバーが急いで出てきて楽器を持って、どんどん演奏に加わりだして😭😭😭

あの光景を見られた、それだけで生きてきてよかったって本気で思ったよ。

5年前の東京ドームで、一人ステージに残る藤くんのもとへメンバーが駆けつけて飛びついたことを彷彿とさせる絆と信頼を感じた。

1番サビ終わりで「おれのバンドかっこいいだろ?」って誇らしげに言う藤くんの顔と、メンバーの笑顔がただただ愛おしかったよ。あなたたちのバンドはほんとうにかっこいいよ。

スノースマイルが終わり、楽器を置いた……と思ったら!!聞き覚えしかないイントロ、そして藤くんが歌い出す花の名😭😭

「僕が今日置く唄はあなたと生きた証拠で」と歌詞変えながら、秀ちゃんのほうを向いて歌って、ほこにヒロとチャマも自然と集まって、BUMP OF CHICKENが円になって、藤くんはただメンバーに向けてその歌詞を歌っていたあの光景、目に焼きつけたくて瞬きもせず見つめていた。

人生の大半の時間をともに過ごす4人にしかわかち合えない感情が確かにそこにあって、あの瞬間はただBUMP4人だけの愛だった。

「歌う力を借りたから今日のうちに返さなきゃ」ってわたしたちに歌ってくれて、目を見開いて、すべて出しきるような、熱く、熱く、切実な歌声で、「あなただけに聴こえる音がある 僕だけに歌える音がある あなただけに掴める音がある あなただけに会いたい音がある」と心まるごと届けてくれた。

あんなにも熱い藤くんの歌声は初めて聴いたかもしれないってくらい、痛いほど思いを伝えてくれた最高の歌でした、ほんとうにありがとう。

「魔法みたいな夜だった、でも魔法なんかじゃなくて、おれたちが聴いてほしくて曲を作って、きみたちが聴きたくてここにきて、それがここで出会っただけの普通の日なんだよな。おれとおまえが音楽を真ん中に待ち合わせしただけなんだ。明日は今日の続きだぜ、忘れんなよ!宇宙のどこにいても抱きしめるからな!ありがとう、アイラブユーだぜ!また曲作って、おまえらに会う口実にするよ!」とまたほんとうに幸せな愛の言葉をくれ、ニコルと一緒に藤くんはステージを降りました。

何ものにも代えがたい大きな大きな愛と、大切な約束をまたもらってしまった。

一緒にいられてほんとうによかった、ただただそう強く思う、魔法のような夜でした。

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BUMPと同じ景色を見て、お揃いの記憶にできること、それってほんとうに奇跡みたいなことだなあって思う。

チャマがツアー序盤で言ってくれた、「イエローナイフで見たオーロラがほんとうにきれいだったから、ここにいるみんなで見に行きたいけど、それはできない。でも、ここで一緒に見ることはできるから見せてあげたい」って言葉がとても胸に残ってる。

ただ一人のわたしに、あなたたちが見たうつくしい景色を見せたいって思ってくれてありがとう。

これからも、赤い星並べてどこまでも行こうね!ベイビーアイラブユーだぜ★★★★

 

BUMP OF CHICKEN TOUR 2019 aurora ark@東京ドーム 11/3 感想

【2019.11.03】

BUMP OF CHICKEN TOUR 2019 aurora ark@東京ドーム1日め!行ってきた!

ツアーセミファイナルでした😭

今回のツアーはわたしの大変な時期と重ねて開催されたので、要所要所でとてもわたしを助けてくれたなあ。

出会ってから今まで、いつだってそうだったけど、BUMPがわたしの光なんだって今ツアーでさらに強く思いました。

何度も何度もわたしを見つけてくれてありがとう。

以下感想🌈

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今日のチケットは昨日執念で当てました(笑)

なので外野席?とかいう真横の見切れみたいな席だったけど、視界を遮るものなくメンバーが見えたのでなかなか良かった!演出はまじで何にも見えなかったけどww

BUMPのライブのOPってほんと胸に来るというか、一気に高揚して、涙が出そうな思いになる。

美しいオーロラ、4人が雪原で手を振り、LIVE映像で映し出される円陣と掛け声……

メンバーがステージ上に現れて、藤くんが高々とギターを掲げ、始まったのはもちろんaurora!

この曲はすごくわたしを自由にしてくれるなあ……って最近思う。

ライブがこの曲で始まるの、解放感と壮大さがあって好き!

(今日のライブはこの曲から最後までエンドレスで泣いてた)

続く虹を待つ人、「こんばんはBUMP OF CHICKENです!聴こえてるか東京!」と叫ぶ藤くん😭

そしてヒロが一生懸命煽ってたの可愛かった😂

「生きようとする体を音は隅まで知ってる」のとこ、藤くん自分の胸を指さしてた😢

「歌え東京!!」の煽りが今日も嬉しかったよー。

最後のとこ、「同じ虹を見に来た」って歌詞変えてて、虹を待つ人で歌詞変え聞いたの初めてだったからびっくりした😳

3曲め、天体観測。

最近ほんと天体観測あかん、聴くたび泣ける。

12年前にはわからなかった歌詞の意味が今では自分のことのようにわかる。

これを聴くといつでもあの頃に戻って、あのわたしに出会えるような、なんか感慨深い気持ちになるよー。

ライブで聴くとさらにせつないんだよなあこれ😭

ここでチャマくんのMCがあり、続いて月虹。

ステージ真横だったから特効の炎近くてめちゃ熱かったwww

うちらの位置であんな熱いってステージ大丈夫ですか……?

「同じ様な生き物ばかりなのにどうしてなんだろう わざわざ生まれたのは」って歌詞がやけに胸に染みた😢

そして、やっぱり今日も爆泣きしたプラネタリウム

優しい演奏ときらめく藤くんの歌声、目をつぶったらあの日の潮風を感じたような気がしたよ。

お互い思いもよらない未来にいて、あの頃に戻れたらいいのにと思いつつ、でも今も一緒にいられることは心から嬉しい。

涙が止まらなかったけど、このツアーでたくさんこの曲を聴けてよかった😢

確かここでメンバー紹介があったような……?(うろ覚え)

ヒロの紹介するとき、

チャマ「BUMPイチの高身長!食いしん坊!……あと何かあったっけ?」

藤「身長」チャマ「言った」藤「食いしん坊」チャマ「言った」

というゆる〜いやりとりがあって笑ったww

「次の曲は一緒に踊ってください!」と、Butterfly🦋

暴れ倒すメンバーがとにかくかっこいい!

アウトロがロングバージョンで、最高に盛り上がるところで金テぱーん!なのも今ツアー最高だったね😭

歌詞があまりにもせつなくて、でも曲はほんとうにきらきらしていて、生きることの難しさと美しさを思いました。

藤くんとヒロが向かいあってギターかき鳴らして、一緒に跳ねたり、けんけんみたいに飛んでたり、アツかった🔥

藤くんが花道先頭へ行き、チャマが花道の途中に腰かけて始まる記念撮影。

今日はワンピースバージョンのMVがスクリーンで流れてた😳

「固まって待ったシャッター」のところで藤くんがゆっくりと人差し指でフレームをつくって目に当ててたの、なんか超ぐっときたな。

コーラスわたしたちに振ってくれて、耳に手を当てて、イヤモニも外して聴いてくれてた。

間奏でチャマが藤くんの胸に頭くっつけながら弾いてて、離れるときに藤くんチャマの頭撫でてた😭

「君」でたくさん指さしてくれたり、「ここ」でステージを指さしてくれたりもしてた😭

そして、「今僕らがいる未来に向けて」と幸せな歌詞変えもしてくれました。😢

藤くんがセンターステージに戻り、8曲めは話がしたいよ。

これももう爆泣きすぎてしんどかった……。

痛いほどこの曲の主人公の気持ちがわかるよ。

「君もここにいたら」「抗いようもなく忘れながら生きてきたよ」「君の好きな匂い」「まだ覚えてるよ 忘れられないよ」って怒涛の歌詞変えもほんとうに心に突き刺さって、胸が痛かった。

「忘れられないよ」って歌う藤くんのファルセットが泣いているみたいで、あまりにもせつなかった。

きっとこういう別れはこの先わたしの人生に何度も訪れて、そのたびこの曲を聴いて泣いて、忘れながら忘れられないまま生きていくんだなあと思う。

またひとつ、わたしの人生とともに歩む曲を届けてくれてありがとう😢

そして、ここで島に移動してダイヤモンド!を歌い始めたら藤くんが「ちょっとストップ!」と演奏中断😳

ミスったようには聴こえなかったけどな、と思ったら「どうしても話したいことがある」、「この曲は丁度20年前くらいに書いた曲で、俺も20歳くらいだった。世田谷区の4畳半の小さな部屋で書いた曲。このステージ(島)よりも少し小さいくらいの部屋だったんだけど。

そんなとこで作った曲たちでライブとかもやってたわけよ。ライブもうまくいったら100人くらい、台風とかだとそれでも来てくれる友達10人とかの前でライブやってて。

そのときは漠然と、こいつらに聴いてもらうためにこの曲書いたんだなあと思ってた。

それで今はこんなに大勢のお客さんの前で演奏することができる。大勢って言っても一対一で演奏してんだけどさ。

あの頃から僕は君たちに、君に、聞いてもらうために曲を書いてたんだなって、そんなことを思い出してちょっと感極まっちゃって。

20歳になった曲を!20歳の俺から!君に捧げます!聴いてくれダイヤモンド!!」とめちゃくちゃアツいお話をしてくれた😭🔥

この話からのダイヤモンドはまずいでしょ😭😭

何度傷ついても、道に迷っても、生きてさえいれば大丈夫なんだよ、って熱いメッセージが、今のわたしにはこの上なくありがたかった。

「誰よりも何よりも君をまずぎゅっと抱きしめてくれ」「迷わずこの唄を一緒に連れて行ってくれ」って歌詞変えしてくれて、自分を大切にするのって難しいけど、BUMPにこんなにも大切にしてもらってるわたしの命をわたしが大事にしなくてどうするんだろうって思った😢

真っ赤に光るPIXMOBも、それぞれの血潮が脈打つようで、きれいだった。

おしゃべりタイムではまずヒロが「最高です!どうもありがとう!なんか、こうやって…へりに来て…すごい…上の方まで見えて…近くなったような気がして嬉しいです……」とだんだん声が小さくなりながらMC、それに対して藤くんが「いいこと言ってるのになんで最後自信なくなるんだよww」とツッコミww

そしてここでまた藤くん節の炸裂する秀ちゃん紹介www

「俺とヒロとチャマは、結構自由に動けるんですよ。お客さんの近く行きたいなと思ったら、花道を行ったり来たりできるんですよ。こうね、花道を行ったり来たりするのは、やぶさかではない、むしろ嬉しかったりするんですけどね。でっぱりで一悶着したりね?」

ヒロ「一悶着って……笑」

藤「爪痕残そうとしたりするわけですけど(笑)

秀ちゃんです!秀ちゃんはそう言うわけにはいかないじゃないですか。秀ちゃんはお客さんの近く行きたいなと思っても行けないわけですよ。こけしみたいな、男梅みたいな顔してドラム叩いてる秀ちゃん(笑)」と言い回しとかもうこれぞ藤くん!って感じで超笑った😂

言われてる間の秀ちゃんの笑顔も可愛すぎた😂

しかしこんなMCから始まったリボンでまた泣いたよ😂

ずっと遠くのステージにいる4人、でもただわたしに向けて歌ってくれていた。

5年前にみんなでたどり着いたこの東京ドーム、WILLPOLIS。あれからもずっと一緒に旅をして、新しい舟でまたここに来られたことが、ほんとうに嬉しい。

「ここはどこなんだろうね」、と手を大きく広げて、たくさんわたしたちのほうを指さして、「側にいることを選んで今君の前にいるから迷子じゃないのさ」と歌ってくれた。

いろんな景色をたくさん一緒に見てきたこと、同じ旅をし続けてきたこと。一緒にいて感じたことのすべてを、この曲を聴くと思い出す。

そして、今日はメンバー4人が丸くなって演奏して、藤くんが楽しそうに笑いながら、ハンドマイクで「嵐の中をどこまでも行こうぜ 赤い星並べてどこまでも行こうぜ 行こうぜ」って完全にメンバーに向けて歌っていて、ほんとうにぐっときた。

バンドメンバーである以前に、あの4人ってただただ仲のいい最高の友達同士で、お互いがお互いを大好きなのめっちゃ伝わってきた😭

最高に感動的なリボンを演奏し、島から降りてメインステージへ。

始まったのは望遠のマーチ!

メットライフドームのときは全然オーディエンス歌ってなかったのに、今日は藤くんの声が聴こえないくらいシンガロングしてて嬉しかった😭

こういう、曲が育っていく過程が楽しくてツアー通うの止められない!

「耳に触れた指先が熱い」で耳を触ってた😳

そして藤くんが「大勢の中の一人だなんて思ってんじゃねえぞ!俺はお前に会いに来たんだ!」って叫んでくれて、その言葉からの「与えられた居場所が苦しかったら そんなの疑ったって構わないんだ 構わないんだ」って力強い歌声😭

BUMPというバンドが巨大になっていくにつれ、やっぱり寂しい思いをすることもあったから、いちばんほしい言葉を藤くんの口から直接言ってもらえてすごくありがたかった。

続いて12曲め、アリア。イントロで「僕はどうして大人になるんだろう 僕はいつごろ大人になるんだろう」と、歌詞にはない歌を歌ってた(調べたら海援隊の『少年期』って曲らしい)。

荘厳なステンドグラスがスクリーンいっぱいに映って、きらめいていて、せつなかった。

続くのはSpica。

チャマくんが最初座ったまま、ベースを持たずに聴き入ってたのが印象的。

苦しくなるくらい切実な愛の歌だな、でも幸せな歌だな、って思うといつも泣いてしまう。

チャマヒロ秀ちゃんの優しく力強いコーラスも相まって、ただひたすら涙が溢れてきました。

ここまでずーーっと泣いてたけど、rayが来たらもう笑顔!!

5年前の東京ドームではミクが来てくれて、藤くんと一緒に歌ってたことを思い出した😊

藤くん「時々熱が出るよ」で額に手を当てて熱が出るポーズしてた😳

最近「生きるのは最高だ」を歌わせてくれるのも好きなんだ……

きらきらピコピコだけど、心の傷が疼いて、この痛みとともに生きていくこともまた美しいことなんだな、って思わせてくれる。

最近のライブでは天井あたりにレーザーで〇✕△を投影してくれるのめっちゃ好き!

そして!!待ってました新世界!!😭❤️

これをハンドマイクでステージ駆け回りながら歌ってくれるのがほんとうに好きで好きでたまらなくて、ツアー終わってこれが見られなくなるの寂しすぎる😭

「けっけっけっけんかの〜ゴールは仲直り〜」ってリズム取って歌ってたの可愛すぎたし、「この体抜け殻になる日まで〜」のとこでヒロに絡みに行ってヒロがはにかんでたのも可愛かった😂

「君」のところで何回も何回もこっち指さしてくれたの幸せすぎた😭💕

「どんなに遠く離れても宇宙ごと抱きしめるよ」ってこっち指さしながら力強く歌ってくれて、ほんとわたしの気持ちわかってくれてる!って嬉しかったな😢

曲終わって暗転したときにオーディエンスが「アイラブユーだぜ!!」って叫んだら、藤くんも「おれもアイラブユーだぜ!!」って返してくれた😭❤️

そして、「まだ歌えるか!?」とsupernova。

失くしてから気づくことってたくさんあるんだな、って思う出来事が最近あったから、いつも以上に染みた。

「今日にも終わりがあるってこと」「本当に欲しいのは君と歌った今なんだ 今日なんだ」「誰の存在だって世界では取るに足らないけど 僕らの世界は君があって守られた」「本当の存在はいなくなってもここにある」ってたくさんライブバージョンの歌詞変え😢

ライブで聴くsupernovaはとってもせつなくて、いつか来る終わりのことを思ってしまうけれど、とっくに消えた星の光が今でも地球には届いているように、お別れしても一緒にみた光はきらめき続けるんだなって、そう思える。

わたしたちの歌を聴いてくれるメンバーの顔が優しくて、ちゃんと届きますようにって思いながらたくさん声出した。

曲終わり藤くんとヒロが花道先頭にいて、肩組みながら帰っていったのほっこりした🥰

本編ラストは流れ星の正体でした。

演奏と歌声がどんどん力強く厚くなっていく展開が曲の言いたいこととめちゃくちゃマッチしていて、「曲の望むほうへ行く」っていつもメンバーが言っていることはこういうことなのかなあと思った。

歌い終わったあとに、スクリーンを一筋の流れ星が駆け抜けて、ぎゅうっと胸を掴まれたような気持ちになった。

そしてアンコール。アンコ1曲めは固定じゃないし、何来るかな〜と思ってたら、まさかの!!!同じドアをくぐれたら!!!

悲鳴出そうになった、何この選曲、嬉しすぎる😭😭😭

ライブで聴くのは初めてだったから、なおさら嬉しかった😢

しかも今のわたしにめちゃくちゃ突き刺さる曲だし、何なの、BUMPってわたしのこと好きなの!?(?)

何かを掴むために捨てなきゃいけないものもある、そう思うと納得できそうなことが今のわたしには多々ある。

出会ったころ、意味もわからずに繰り返し聴いていたユグドラシル、その中の1曲である同じドアをくぐれたら。

今改めて聴かせてもらって、すべての歌詞と音がわたしの中に自然に入ってきたし、理解できた。

こうやって一緒に生きてこられたことの幸せも感じる選曲と演奏でした、ほんとうにありがとう。

そしてほんとうのラストはメーデー!でした!

 スクリーンの映像が映画みたいな16:9の比率になってておしゃれだった😳

スーパー秀ちゃんタイムもばっちりハマってて超興奮した🔥

こうやって一緒に傷ついたり一緒に息をしてくれるBUMPがいるから何とか生きていられるんだよーありがとう😢

藤くんの最後のMCもほんとによかった。

目頭を押さえながら花道を歩いて、

「このツアーはドームからライブハウスまで大小様々な会場をごちゃ混ぜで回ってて、そんで最後東京ドーム初日。大勢の人が居てくれるんだけど、今日はその一人一人に会いに来ました。お前たち、お前、一人一人に会いに来ました。

何百何千何万何億何兆とある音楽の中から俺たちの音楽を見つけてくれただろ? 

だから俺たちの曲も、お前のことを見つけにきました。俺の歌は、俺らの音は、お前を見つけにいくよ。

そしてお前が見つけてくれた曲たちは、ずっと、お前たちの、お前のそばにいる。気づいてなくてもそばにいる。

明日俺も起きねえかもしれねえし、お前らもまた会いたいって思ってくれてても次いつ会えるかわかんない。だから、今日のお前のために歌を歌ったよ!」と、全身全霊で本気の言葉をくれた。

BUMPとともに生きること、のかけがえなさと美しさを改めて感じた涙の夜でした。

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5年ぶりの東京ドーム。あの頃よりバンドはさらに巨大になって、ファンも増えて、BUMPが遠い存在になったなあと思うこともある。

でも今日は、藤くんが何度も言葉で伝えてくれたように、何度もヒロチャマ秀ちゃんが演奏で教えてくれたように、わたしは大勢の中の一人、じゃなく、BUMPが会いに来てくれたただ一人のわたし、なんだなあってすっごく思えた。

こんなにもわたしを大事にしてくれてありがとうって感謝の気持ちが溢れる、最高のセミファイナルだった!

さて、明日はほんとうのファイナル。全力で楽しむ!!🔥

THE YELLOW MONKEY SUPER JAPAN TOUR 2019 GRATEFUL SPPONFUL@グランメッセ熊本ファイナル 9/22 感想

【2019.09.22】

THE YELLOW MONKEY SUPER JAPAN TOUR 2019 GRATEFUL SPPONFUL@グランメッセ熊本ファイナル♠️!行ってきた!

ついに、GRATEFUL SPPONFUL TOURが終わってしまいました……

この半年間、ほんとうにほんとうに楽しかった。

新しい試みである4種セトリも面白かったし、レコ発ツアーってのも最高だったし、何よりもまたTHE YELLOW MONKEYとともに日本中を旅できることが幸せでたまらなかった。

よく知ってる場所、全然知らない場所、うつくしい場所、初めて行く場所、移りゆく四季を感じながら彼らとともに「スプーン一杯分の何か」を探し求めたこの旅、最終地であるこの熊本でその「何か」を見つけられたね。

集大成にふさわしい、一部の隙もなく美しくそして熱いライブを見せてもらいました!ありがとう!

以下感想🥄

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なんと最終日にアリーナ3列めを引き当てるというわしの幸運っぷり……思い返せばわたし♠️と相性よかったなあ……

ボナペティが流れてきて、暗転中にメンバーが入ってきたとき、これで最後なんだなあと思ったら足が震えちゃった。笑

1曲めはこの恋のかけら。

やっぱりこのツアーのことを思ったよ。

またひとつ、恋のかけらを埋める場所に連れてきてくれてありがとう😢

踊り狂うロビン、アウトロでマイクを持った手を高く掲げるロビンとスティックを掲げるアニーのシルエットのシンクロ、きれいだった。

2曲め!天道虫!ぶち上がった!

「くるくる廻る天道虫」は今日も空気かき混ぜるみたいにくるくるして、「背中の星が」で腰をかがめて背中に手をやって、「揃ったら」で指を3本くらい立てて顔の前にガッ!と持ってくる!ハイ完璧!!

特効も近くで浴びて、まじ最高でした🔥

「バグるテンパるめくればパイパン」のこぶしの効かせ方も超よかった!

3曲め!パール!

今日は地名間違えずに「熊本ーーー!」ってちゃんと言えてました❤️笑

ロビン超暴れ倒してた!わたしも暴れた!

「不自由と嘆いてる自由がここにある」のときめっっちゃいい顔してたなあ😢

エマのギターの音がきらきらと輝いていた。

ここでMC。

「スカパーをご覧の皆さん」と、いつかのように中継局を間違えなくてひと安心😂w

「お足元の悪い中、文字通り命がけで来てくれて本当にありがとうございます」って言ってくれました😢

続く4曲めはライブ映えがすごいLove homme🐳

「英二の亡霊音で〜」と今日もアニーのための替え歌❤️笑

もうしばらく間奏ダンスも見れなくなると思うと悲しいよー😭

最後のどんどん盛り上がっていくところで、ヒーセとエマがヘドバンみたいにリズムとってて、それが完璧にシンクロしてて超かっこよかった!

んで!サイキックNo.9!!!

いつものことながらこの曲はわたしただ興奮して暴れてるのでなんも見てません✌️

テンポがわたしの好きな速さだったのも嬉しい😭

やっぱりキメるとこきっちりキメられるバンドよね!

ロビン自分の頭を人差し指の銃でぶっ飛ばしてた😍

6曲めはBreaking✙

真っ赤なライトの中に立つ真っ赤なスーツのロビンほんとかっこよすぎてどうしようね!?(どうもしない)

「皮を剥いで」のあたりでジャケットぎゅって握りしめてたり、ギターソロ中にステージを駆け回ってたのもかっこよかったし、「火焙りにされるの」で腕で目を覆ってたのも最高だったし、何よりもラスト!ラストの一音に合わせて地面に杭をぶっ刺してたのがマジで超かっこよかった……ツアーファイナルにしてこの曲の最かっこいいを更新してた……

今日エマのコーラスがめっちゃよく聴こえたのも嬉しかった!

続いて砂の塔。

スーパーヒーセタイムで歓声が上がるのめっちゃ好き😭

そしてギターソロで踊りまくるロビンもめっちゃ好き😭

今日もかくんと膝から崩れ落ちていて、それを双眼鏡なしで見られたのがとっても嬉しかった!

この曲はSJTのすぐあとに発売された曲で、だからこそ新生イエローモンキーの歩みを象徴しているというか。ツアー通して、この曲を聴くたびに3年前のこととわたしたちが今いる未来のことを思いました。

砂の塔アウトロからシームレスにTacticsイントロへ!

C&R、ロビンがめちゃくちゃ煽るから頑張って大きな声出した💪

「男と女は永遠さ」で小指と小指を絡ませるあの仕草、何度見ても色っぽい……

アウトロ、エマがアニーのとこで弾いてたの可愛かった☺️

もちろんギターハモのパートではロビンに寄り添って音を絡ませあってました❤️

ロビンがすごく幸せそうに笑ってて嬉しかった😂

ラスト、ロビン人差し指自分のほっぺに当ててつんってしてて超可愛かった!

9曲めはChanges Far Away。

オーロラライトでハープ弾くの肉眼で見えて感動した😭 しかも弾く真似がめっちゃうまかった😭

このツアー通して、この曲でのあのライトも大好きでした。

そして!聴き覚えしかないハイハットが鳴って、JAM!

今日も歓声がわあっと上がって拍手が湧いていて嬉しかった。

今日のJAM、染みたわ〜……

「たとえ世界が終わろうとも二人の愛は変わらずに」を聴いていて、SJTのファイナル北海道を思い出したりした。

世界なんかに左右されない愛がわたしたちにはあるよね😢

あと、わたしたちに歌わせてくれるところ、歌いながら涙が出てきたよ。どんな罪も夜も、わたしを強く美しくさせてくれるんだって思ったら、きっと乗り越えられる気がするよ😢

アウトロのキーボードにも涙腺刺激された😭

ロビンはいつもの祈るようなクラップじゃなくて、手を大きく開いてクラップしてた。

続いては、おなじみのアニメーションを挟んでばるんばるん!

ツアー途中からもうアニメなんかそっちのけで、暗転中のロビンだけガン見してたなあわたし……(笑)

今日は暗転中にジャケット脱いでた!

1番途中でステージバックからカッと白いライトが光って、4人が逆光になるあの演出マジでしびれた。かっこよすぎた。

ロビンのお顔を双眼鏡で見てみたら、遠くのほうをあまりに真っ直ぐ見つめていて、その目がほんとうに美しくて、見とれました。

そして!!!パンチドランカー!!!

アニー、ヒーセ、エマ、ロビン、1人ずつ順番にスポットライトで照らされていくあれがもう三度の飯より好きです🙏

右ストレートを俊敏に繰り出すロビンを肉眼でキャッチできた!

間奏のとこ、ヒーセとエマがアニーのところで弾いて、ロビンはマイクスタンドの前でただ前を見つめてギターをかき鳴らしていて、ロビンが安心して背中を預けているように見えて、彼らの信頼関係が表れてる気がした。

赤と青の照明がステージ上を縦横無尽に駆け回って、ときおりフラッシュのように白いライトが眩しく光って、すべての音が激しく混じりあって、ロビンの伸びる「GOーーーー!」という歌声で音と光がひとつにまとまっていくあの一連の流れ、失神するかと思うくらい完璧にかっこよかった。

続くのはROCK STAR!!

これはマジで踊り狂ったwww 

「新しい過去から君への招待状」、右太ももを腿上げみたいにしてその下に左手をくぐらせて、その左手から招待状をしゅっと投げるロビン!!

最初のほうわたしの目の前に来てくれて嬉しかった😭💓

今日もロビンちゃん元気に吐いてました😂笑

「羽根が生えてきて〜」で手を羽根みたいにばさばさしてるのも可愛かった……

間奏でヒーセもめっちゃ目の前来てくれて、でもロビンはステージセンターで「ア〜オ!」やってて、マジで目が足りなすぎた😂笑

「死んだら新聞に載るようなロックスターに」で自分のこと指さしたり、ヒーセのこと指さしたりしてるのめっちゃよかった!

14曲めはALRIGHT!

♠️、マジでうちらの体力削りに来てるよねwww

「それは猿の名残」でメンバー指さすとき、毎回ばしっとポーズ決めてた😳

「イエローモンキーが再集結してから毎日が奇跡だぜ!」「今ここにいることも全部奇跡だぜ!」からの「何よりもここでこうしてることが奇跡と思うんだ」、良すぎる😭

このときエマちゃんが目の前にいたんだけど、エマも一緒にこのフレーズ歌っててぐっときた😭

そして去っていくとき華麗にキック決めてて危うくエマ堕ちしそうになったぜ……

「ひとつに集めて」で人差し指を突き上げるロビンの姿が、とってもきれいでした。

ここで挟まれたMCでは、昨日と同じようにTitta Tittaのお話をしてくれた🥰

そしてもちろんTitta Titta!

今日は「明日も順調だよきっとー!!」と魔法かけてくれた😭

エマのギターソロで「ふわふわパーマ!」「湿気センサー!」と茶々入れwww

この曲で、ちっちゃくてカラフルなUFOみたいな照明がたくさん出てくる演出も大好きだったなあ☺️

続いて!今日こそこれが聴きたかった!甘い経験!!

イントロの「ロッケンローール!」からテンション爆上がりしたうえに、期待通り「憂鬱の台風17号❤️」って歌ってくれて超嬉しかった😭

これももうわたしはひたすら踊って跳ねて騒いでいた🔥

ヒーセとエマのけんけんぱ可愛かった〜……

ヒーセが目の前に来てくれてね、「雨が雨がハードに」を歌いながらぴょんぴょん跳ねててめっちゃ可愛かった😭❤️

あの変なダンスをするロビン、ダンスは変なのにひたすらに美しかったよ😢もちろん一緒に踊った!!!

台風の日にこれ聴けるなんてほんとうに幸せ……ライブって実質セックスだし、これはもうロビンと甘い経験したってことでいいよね!?(謎理論)

そして間髪入れずにSUCK!😭

このツアーではますますSUCKの底力を感じたなあ。

有無を言わさず、パワーで会場のテンションをマックスに持っていく感じ、この曲はほんと圧倒的。

歌い方めっちゃドス効いててかっこよかった!

「マッスルオブ熊本ーー!!」の煽りも最高!

そして今日の絡みはマイクフェラからの、客席におしりを向けて真正面からエマとちゅー!

エマの顔を手で支えているのが大変よかった……

ロビンがエマから離れようとしたら、エマがまたロビンの頭を引き寄せてもっかいちゅー!

まじなんなの最近のエマ😂

ラスト、また「THE YELLOW MONKEY is my life」って言ってくれたよ😢

今ツアー通してずっと言ってくれてたね……😭💓

ここでメンバー紹介があり(中継入ってたしレポはカット)、本編ラストはI don't knowでした。

ツアーファイナルで聴く「いつかまたあなたと会えるのなら今はI don't know」って歌詞はいつもと聴こえ方が違うね。

いつも振り絞るように歌ってくれた「灰になったとしてもあの情熱だけは忘れない」、今日も胸にずしんと来ました。

わたしもこのツアーのこと、絶対忘れないよ😢

アンコ1曲めは毛皮のコートのブルース。

これも次いつ聴けるんだろうね😭

メンバーだけがぼうっと浮かび上がるようなオレンジと青のライトがきれいで、なんとなくふわふわした、現実世界じゃないみたいな気持ちでこの曲の世界観に浸ってました。

そして鶴ちゃんのピアノが鳴り、バラ色の日々🌹

「大きな声でお願いしますよ」って言われたし、歌ってる最中ロビンが「もっともっと!」って手振りしてたから超頑張って歌った!

「みなさんの願いが叶いますように!ビューティフォー!!」と美しい祈りをくれた😢

間奏でロビンに寄り添うエマが何度もロビンの顔を見上げて笑いかけていて、すごくぐっときた!

「ありがとうとっても愛してまーす!」と愛の言葉をくれて、こっちこそありがたいなあって思った。

このツアーではずっと原曲通りに最後の「Are you a believer?」を歌ってくれてたのも好きでした。

そして!アウトロからそのまま!悲しき!ASIAN!BOOOY!

やっぱりツアーの締めはこれでなきゃ!!😭🇯🇵

イントロが演奏され、ロビンがイエッサーして、特効が上がって、電飾がゆっくり降りてくる、そうこれ、これが見たくてここにいるの!!

1番はいつも通り上手で歌ってくれたからよく見えた😭

わたしたちに歌を任せて腕を振るロビン、めっちゃいい顔してた😭

全力ダッシュもこの目に焼きつけられて感無量……

そして大サビでなんと大量の桜吹雪が……!!

ほんとうに美しすぎた、無数の桜吹雪が舞い散るステージに立つイエローモンキー、この世のものとは思えないほどかっこよくて、美しくて、圧倒的だった。

わたしの頭上にもはらはらと降ってきて、噴射される桜吹雪越しに見える4人があまりにもぎらぎらなロックスターで、きっと生涯忘れないだろうと思うくらい壮観な光景でした。

アウトロで「日本負けんなよーー!」「熊本ありがとう!!」「日本ありがとう!!」ってたくさん叫んでくれて、すごく胸が熱くなった😭

イエローモンキーの真骨頂を見せてもらった、最高のライブだった!!!

ライブ中はそんなにツアーファイナルだって意識してなくて、ただただ楽しんでたんだけど、ASIAN終わってTHE YELLOW MONKEYの電飾を見てたら急に涙が溢れてきた。

すごく楽しくて、わたしを助け続けてくれたツアーだったから、終わっちゃうのがやっぱり寂しかったよ😢

メンバーがはけて、終わりかぁ……と思いきや!ボナペティがまた流れ出す!!

ここのボナペティ、ロビンが生で歌ってた気がするんだけど違うのかな?いつも流れてる音源と微妙に歌詞のリズムとかが違った気がしたんだけど……

まあとにかくボナペティが流れ、メンバー再登場!!THE YELLOW MONKEYの電飾が点灯!そしてロビンがアコギを持つ!!もうあれしかない!!!

「ドームで待ってるぜ……ウェルカム!!!」

WELCOWE TO MY DOGHOUSE!!!まじ興奮しすぎてぶっ倒れるかと思った!!!

もうさいっっこうにぎらぎらしてた、目8個ほしいくらいみんなかっこよかった!!!

ヒーセが腰落としてべんべんベース唸らせて、エマが反り腰でぎゅいんぎゅいんギター鳴かせて、アニーが心臓直接打つような力強いドラムを叩いて、ロビンがアコギをかき鳴らしながら噛みつくように歌う、なんなのこれ、死人が出てもおかしくないレベルのかっこよさ!!!

最初から最後まで圧倒的、完全無欠で唯一無二のロックスターTHE YELLOW MONKEYを余すところなく堪能できた最高のツアーファイナルでした😭✨

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16本行ったGRATEFUL SPPONFUL。レコ発ツアーということで、ツアー序盤はまっさらだった曲たちがどんどん育っていくのを見守れたのがとっても嬉しかった。

この半年間、どこを切り取ってもいつもイエローモンキーがそばにいて、まさにTHE YELLOW MONKEY is my lifeだったなあと思う。

今日ロビンが言っていた心のスプーン一杯の中身、「みんなと悲しみや喜びを分かち合う気持ち」、そのみんなの中のひとりに、これからもイエローモンキーがいてくれますように。

宇宙とおんなじくらいでかいスプーン一杯分の愛と幸せと興奮をこのツアーでもらったよ!

半年間ほんとうにありがとうイエローモンキー!

ドームで待っててね〜〜!愛してる😭❤️

THE YELLOW MONKEY SUPER JAPAN TOUR 2019 GRATEFUL SPPONFUL@グランメッセ熊本 9/21 感想

【2019.09.21】

THE YELLOW MONKEY SUPER JAPAN TOUR 2019 GRATEFUL SPPONFUL@グランメッセ熊本♣️行ってきた!!

いやーセミファイナルですよ😭

4月からずっと追い続けてきたツアー、ついに終わってしまう……めちゃくちゃ寂しいよ😭

でもほんと心から超楽しかった!!

途中マジで暑くて汗だくでくらっと酸欠になるくらい燃えたライブだった🔥

やっぱりライブはこうでなくちゃ🙌

だーいすきな♣️最終日、一寸の悔いもなく楽しみ尽くしました!

以下感想!

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アリーナ26列めだったけど意外とめちゃくちゃ見えた!

ボナペティ始まって、暗転中にメンバー入ってきた時点でなんかもう泣きそうだったよ😂

1曲めLove Homme、やっぱり黄色のライト片手に登場するロビンはほんとうに美しくて、自分のお顔を照らしたり、客席を端から端まで照らしてみたり、小道具使いがうますぎる🙏

いつも口パクで「Love Homme……」って言うところ、今日は口パクしてなかったけどめちゃくちゃエロい顔で笑っててぎゅんんっっときました(照)

エマちゃんのイントロでのリズム取りもやっぱり可愛かった🤤

続いてBURN!火の国でやるBURNの熱さよ!

「熊本〜〜〜!!火の国〜〜!!」って叫んでくれてた。

間奏で真っ赤なライトに照らされて美しく踊るロビンもしばらく見納めなの悲しすぎる😭

歌い方がいつもよりドス効いててかっこよかったな〜……

3曲めは嘆くなり!

このリズム感!ザ・イエローモンキー!って感じよね、ギターソロで体をくねらせて踊るロビンがかっこよかった😭

わたしもあんまりステージを見ずに、ただ感じるがままに踊りました🙌

ここでMC。

「行くぜふくおっ……服を着ている!!」とまさかののっけから地名間違えて無理やり誤魔化すロビンたんwww

「俺たちはかっこいい服を着ている!!♣️の衣装も今日で見納めですからね!!(汗)」と苦しい繋ぎをしてました(笑)

それにしてもロビンたん、こないだの福島での言い間違いといい、福岡好きすぎない?w

「ファイナル前日がおれはすごく好きなんですよ、枯れる寸前のエロスがある❤️」と嬉しいお言葉もいただきました😍

4曲め!ロザーナ!

調子が悪いときはぶれがちな曲だけど、今日は絶好調に声出てた!

「長い旅かもしれないよ」、ほんとその通りだなあと思った。このツアーは明日で終わりだけど、わたしたちの旅は遠い未来まできっと続く。

間奏でタンバリン叩きながらアニーと笑いあっていて微笑ましかった。

続いてこれもだーいすきな触発!

上手でやってたロビンちゃんのリンボーダンス、この目にしっかり焼きつけました❤️笑

Xジャンプももちろん一緒に!

これしばらく聴けないのはまじで寂しいなあ……全力でぱらららした🙋‍♀️

6曲め、Stars🌟

ほんとにグルーヴが最高すぎた……すべてがかちっとハマってた。

「髪の毛も爆発だ」で自分の髪の毛引っ張って抜くような仕草したり、「反骨の」のあと拳でかっこよくリズム取ってたり❤️

「回るよ回る〜」のとこでアニーがドラムスティックゆっくり回してたのも可愛かった!

久しぶりに「さらに倍だ」でぴしっと右手掲げてるロビン見たな……めちゃくちゃかっこよかった

続く楽園🐱

今日も猫ちゃんはおにぎりサイズで、最終的に懐にしまわれてた😂笑

今ツアー真正面から見るの稀すぎて今更気づいたんだけど、「Ah……Ah……」のところの照明が最高だった!

赤と白のライトがロビンの歌声に合わせて客席をなめるように上がっていくあの高揚感……!

曲の持つパワーを最大限引き出してくれた今ツアーの照明さんにもありがとう言いたい🙏

そしてChanges Far Away。

久々にあのオーロラライトがあって嬉しかった☺️

間奏でまたライトをいじってたんだけど、いつもみたいにうしろ向いて指先をかざしたあと、くるっとまた前を向いて、両手を広げてライトに背中を浸すみたいにしていた姿がすごくきれいだった。

10曲めは球根。

これも照明がほんと最高なのよね……真っ青で静かなライト、世界が粉々になる雷のようなフラッシュ、一筋の希望を見せるように上っていく白い花。

「悲しいだけ根を増やせ」、今のわたしだからこそ理解できた。

悲しいことが起きたそのときはつらいけど、球根が根を張るように、これもわたしの成長の糧になるんだなって納得できたし、わたしの身に降りかかっていることも人生経験の一部として受け止められる気がしました。

続くばるんばるん🎈🎈

今日1番&2番のBメロ両方歌詞間違えてて笑った(笑)

2番入る前の間奏で地名叫んでくれるの好き!

そして2番ではステージバックも三原色の照明で照らされててかっこよかった……!

そして!待ちに待っていた赤裸々!!!

「もっともっと!!」「脇の下!!」と今日は謎の煽り(笑)

「アイラブユー!」でセンターから上手へ全力ダッシュ!「アイニージュー!」でそのまま下手へ全力ダッシュ!ごろんと仰向けに寝転がるロビン!ほんと!最高!

アウトロのお手振りダンスも好きすぎる、ただただ血が湧く4分間🔥

まさにここが蟻地獄よ……幸せな地獄だけど❤️

(結局ぐるぐるキックが見られたのは秋田だけだったなあ。そう考えるとあれがどんなに貴重だったか……。大切な思い出にします)

そのままの勢いで天道虫🐞

「くるくる廻る天道虫」で手を掲げて空気を混ぜるようにくるくるする仕草、久々に見られて嬉しかった☺️

ヒーセは身体ごとくるくる回ってて、それも愛おしかった💕

「日が昇った」をわたしたちに歌わせてくれるのももうおなじみだけど、これも今ツアーで育ってきたものだと思うと感慨深いなあ。

ここでMC!

「熊本いいね〜!熊本の人はエロい!これは昔から言ってるけど、熊本は唯一下ネタが許される街❤️w 女性が発情してる!好きですよ、発情してる女の人❤️」と明日言えない分(中継入るからw)エロいこと言いまくるロビンちゃん❤️

熊本の女に限らず、イエローモンキーのライブ見せられたら誰でもそうなるよね!?笑

「Titta Tittaという曲がありまして。Tittaはイタリア語で街という意味。いろんな街を回ることを考えながら作りました。意外と効くんですよ、この呪文❤️」とそのままTitta Titta!

Tittaにそんな意味があるのは初めて知ったし、意味と背景を知った上で聴くとますますいい曲😭💓

「お日様サンサン」のサンサンを喋るように無邪気に歌うロビンが可愛かった😭

エッマのギターソロでは「発情坊や!」「発情兄さん!」とひどすぎる二つ名www

ツアー序盤の「飛び出し坊や!」から変化しまくってすごいとこに行き着いたねwww

「あ〜〜〜Titta!」もいつものことながら可愛かった☺️

そして!14曲め!SPARK!

やっぱり超興奮した(毎回してる)。

「あなたとスパーク」って歌ってた、この歌詞変えは初めて聴いた😳

ヒーセとエマが向かい合って弾いてて、エマがヒーセの胸にとんってしてて、なんかぐっときた😭

ラストの決めポーズもばっちりでした👌

そんで間髪入れずに「ファスナーを!おろして!」とおSUCK!!

「誰にも渡さない」のあと、マイクをトランペットみたいに持って、鳴り続けるギターに合わせて吹く真似してた😳

ここに来てまた新たなことをするロビン、好きです(告白)。

マイクスタンドぶん回すロビンがなんだか今日はものすごく色っぽかった🥺

スコーピオンネック!」って自分の首をかき切るような仕草してたなあ。

「レジェンドな君に手を添えて」で自分の腕に手を添えてたりも。

ゲイのポーズもしっかりしてくれてました🙏

そして!今日の絡みはすごかった!

背中をエマの胸に添わせるようにくっついて、ギターを弾くエマの右手に自分の手を添えて絡ませて。

そのあとゆっくりエマのうしろに回って、エマのお顔を自分のほうに向けさせて、右肩越しにお口にキッス!!

今日は手で隠してなかった、しっかりお口とお口でちゅーしてるのがよく見えた😭❤️

ロビンたん吸いつくようにくちびる寄せてて、切実な感じが大変エロかった😭❤️

でね!ロビンが顔を離そうとしたらエマがロビンの頭に左手を回して引き寄せてまたキッス!!!

最近エマが積極的!!!エロい!!!満足!!!(ライブに何を見に行ってんだ)

ちゅーし終わったあと「今日もかたいおヒゲ❤️」と満足げなロビンさんでした(笑)

「メカニズムも止められて」あたりでアンプに覆い被さるような姿勢になってて、それもめちゃくちゃよかった。

そしてラストでは「これも、ロックンロール。THE YELLOW MONKEY is my life!」と美しい言葉をくれました。

は〜〜やっぱSUCKは最高😭🙏

そしてMC。

「ここいいじゃん!熊本最高❤️上の変な……じゃねえやw、強化柱も最高❤️何よりみなさん、最高❤️」

「大きいライブハウスみたいだね!うしろにもいる!仲間たちー!!」って最後列のスタンドに手振って、そのあとくるっと回ってメンバーに「仲間たちー!」って手振るロビン可愛すぎた😂

そして全力で手振り返すメンバーたちの愛おしさよ……いい仲間見つけたねロビンちゃん……😭

「令和という娯楽がたくさんある時代に、イエローモンキーに足を運んでくれてありがとうございます!イエローモンキー見てるといいことあるよ!」

「日本のロックバンドの中で、おれはイエローモンキーが一番最高だと思っていて。(メンバーを指しつつ)人間性が最高なの!音楽って人間が奏でているから、人間性がそのまま音になるから。改めて言いますけど、一生イエローモンキーやります!命尽きるまで、力尽きるまで!」ってなんか幸せなことばっかり言ってくれた😭

メンバーのこと、自分のつくったバンドのこと、すごく愛してるのが伝わってきたし、もう手放したくないと思っててくれるのが嬉しかった😭

「ツアーでいろんな土地を回るのを想像してつくった曲があります、今日はほんとうにありがとうございました!」と始まった本編ラスト、この恋のかけら。

ロビンがイントロとアウトロで踊ってくれるのももはや恒例になったね😭💕

ツアーのエンドロールのように美しかった。

今日はこの曲のアニーのドラムがすっごく心に染みた。力強かった。

アウトロでアニーが右手のスティックを掲げているシルエットがほんとうにきれいだったなあ。

そしてアンコ1曲めはI don't know。

この曲聴いてると、彼らがいなくなったあとのことを想像してしまうなあ。

このツアーのこと、絶対忘れないと誓いました。

バラ色の日々では、「イエローモンキーの曲を聴いて、価値観が変わったり、影響を受けた人もいると思う」って話してくれて泣いちゃったよ〜だってわたしその通りなんだもん😢

イエローモンキーがいなければ、こんなにさまざまな土地に行くこともなかったと思うし、死んでもいいと思えるほどの希望と絶望と興奮を知ることもなかった。

イエローモンキーはわたしの世界をすっごく広げてくれた😢

「僕もそうです。それまでは悲観的で夢もなかったけど、イエローモンキーとして初めて歌ったとき、何かがやれる気がした。この人たちに囲まれて、世界が変わった」って、愛の話もしてくれた。

今日は「逃げてゆく月のように」から完全にわたしたちに任せてくれて、「素晴らしい歌声です」「願いが叶いますように。beautiful!!」😭

エマとアニーは耳に手をあてて、ヒーセはにこにこして腕を上げてわたしたちの歌声を聴いてくれてた😭

「歌って熊本!」「ありがとう愛してまーーす!」、何度同じような言葉を聴いても、同じように胸が熱くなる。

そしてアウトロからそのまま「愛とは!あなたのため!ラブ!ラブ!ショーーー!!」とラブショ❤️

「この熊本!今夜は素敵さ!」と嬉しい煽り!

「知らない馬刺しを食おう❤️」とご当地替え歌もありました🐴💕

「今夜はとってもとってもきれいだーよー!」と、わたしの大好きな叫びもあって嬉しかった😭💕

その勢いでマイクスタンドからマイクをもぎ取り、悲しき!ASIAN!BOY!!

今日は久しぶりに電飾あって超興奮😭💓

これを聴かなきゃ終われないわよ!!

ラスト、ヒーセとエマがセンターに躍り出て、2人とも膝が床にくっつきそうなくらい腰低くして弾いててめちゃかっこよかった😭

ロビンが電飾を誇らしげに指さしてるのもぐっときた🔥

何十回見たってこの曲に飽きることはないし、毎回死ぬほど興奮するし、これがなきゃ物足りない!イエローモンキーの心臓!

ここでメンバー紹介☺️

今日のアニーの心拍数140😳そして消費カロリーが999kcalだったの!9999リリースツアーのセミファイナルで999kcalとか神に愛されすぎでしょ😂

そんで、昨日メンバーと飲みに行ったら隣の個室で飲んでたおじさんに靴間違えて履いてかれちゃったらしいwww

一応その居酒屋に靴戻ってはきたらしいけど「知らないおじさんが履いた靴もう1回履くかどうか悩んでる……どんな菌を保持してるかわからないし……」とアニーwww確かにその通りwww

エッマたんにいつものやつ言ったらエマがロビンに投げちゅしてた😂💓

そしてロビンがいきなり「最近エマの流し目ビーム見てないよね」って言い出して、急遽やってくれることに😂💕

もちろんわたしもビーム無事被弾して死にました👍 久しぶりに見たな……嬉しかった……🙏

ヒーセは客席におしり向けて、パンツの可愛いアップリケ見せてくれた😂❤️

おしりがほんときゅっと上がってぷりっとしてて、20代女性として見習わなくては……と思いました😇

ロビンは紹介されたとき、頭にタンバリン乗っけて(花かんむりみたいに乗せてた)、指で鼻の下におひげつくって、可愛かったなあ🥰

全部乗せの最高のライブの締めは、「みなさんの歌です」と始まったHorizon。

3年前ですら予想もしてなかった未来に今一緒にいられることが嬉しいなあ、って、歌詞を一言一言噛みしめながら思ったよ。

「そうさ僕らきみの味方だよ」をエマとヒーセがコーラスして、アニーも一緒に歌ってるのが泣けた。

"We must go on"の通り、彼らはひたすら走り続けるんだと思うし、わたしも絶対見逃さないように、追いかけ続けます。

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*

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ツアー最終地、熊本。

まずは無事にここへたどり着けたことが何よりも嬉しい!

ツアー序盤では"新曲"だった曲たちも既に過去の曲たちと馴染んでイエローモンキーのものになっていて、一緒に過ごしたこの数ヶ月を想う。

今日はセミファイナルだったけど、完熟のパフォーマンスを見せてもらいました!

これはもう明日にもっともっと期待しちゃっていいよね!?

期待超えてね!愛してる!

THE YELLOW MONKEY SUPER JAPAN TOUR 2019 GRATEFUL SPPONFUL@あづま総合体育館 9/15 感想

【2019.09.15】

THE YELLOW MONKEY SUPER JAPAN TOUR 2019 GRATEFUL SPPONFUL@あづま総合体育館♠️行ってきた!

3年ぶりにわたしのふるさと、福島で見るイエローモンキー。

福島を愛してくれて、こうして定期的に訪れてくれることってほんとうに幸せだし、彼らの思いやりとあたたかさを感じる。

ずっと忘れないでいてくれること、福島でのライブを楽しんでくれること、心からありがたいなあって思います。

以下ネタバレあり感想!

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今日はスタンド見切れ席で、真横+セットに阻まれてちょこちょこ何も見えない瞬間もあったけど、何とか格子状のセットの間から垣間見るように頑張って覗いてた(笑)スクリーンはめちゃくちゃ見えた!

ボナペティからのメンバー登場、そしてこの恋のかけら。

暗転中もヒーセが踊ってたり、エマが客席煽ってくれたりするのが好き💓

そして♠️でのロビンのあの真っ赤なスーツ……!

ツアー中(わたしは)3回しか見られないのがほんと惜しい、超絶かっこいい😭

最近この恋のかけらで踊ってくれるのもすごく好き!

そういうふうにこのツアーで育ってきたんだなあと思う。

アウトロでロビンが客席の歓声を煽ってて、それも初めてだったからなんだか嬉しかったなあ。

続く天道虫、この曲のテンションに彼らの真っ赤な衣装と真っ赤な照明は似合いすぎ!

エマちゃんも美しい赤い柄のシャツで、ヒーセもぎんぎらレッドのパンツ、アニーは返り血を浴びた執刀医(ロビン談ww)みたいな赤いTシャツ🔥

♠️の衣装はほんとぎらんぎらんのイエローモンキーをよく表してて大好き!😭

アウトロで客席におしり向けて、おしり振りながら手拍子でリズム取るロビンがかっこよかった🤤

続くパールでは、イントロで「福岡ー!負けんなよー!!」と思いっきり土地名を間違える痛恨のミスwww

何事もなかったかのように演奏は続いてました(笑)

エマ側だったからか、いつも以上にギターの音がよく聴こえた。

あの透きとおるようなリフ、何度聴いても胸がいっぱいになる😢

曲ラストで絡み合うキーボードとギターの音色もたまらなく好き!

「夜がまた逃げていった」をとても長く長く伸ばして歌ってくれた。

パールが終わってMC😊

「この昭和感溢れるあづま総合体育館!」と恒例の地方おディスり(しかし愛はある)が入り(笑)、「踊ってください❤️」とお腰を振ってダンスのお手本見せてくれました😳

今ツアーで踊るといえばLove homme🐳

イントロで棒読みの「あそーれ」と合いの手入れたり、「アニーの亡霊音で〜」と歌詞変えも!

口パク「Love homme……」も横からだけどばっちり目に焼き付けた🤤

ラストはアニーのバスドラに合わせて自分のおしりをぺちんと叩いてて可愛かった🙏

5曲めはサイキックNo.9!

これはもう大変盛り上がってただただかっこよかった。

こういう、なんか訳わかんないしちょっとダサいような気もするけど、でもとにかくかっこいい!って感じがイエローモンキーの唯一無二さよね。

アウトロで和ちゃん指で👌つくって、もう片方の人差し指をその下にくっつけて9ポーズしようとしてたけど、向きがよくわからなかったみたいで左右交互に何回もやってて可愛かった😂

続いてはBreaking The Hide✞

スモークがっつり炊かれたステージに降り注ぐ真っ赤な照明があまりにも曲の世界観と似合っていていつも見とれる。

聴くの♦️以来だったからめっちゃ久々に聴いた感じしたなあ。

「金もないと……」のところでロビンがジャケットの襟を握りしめるようにして歌ってて色っぽかった。

そして砂の塔。

「誰よりも高いとこから」って歌詞変えしてた(歌詞変えなのか間違ったのかは謎)。

3年前にここでライブを見たときは、砂の塔は存在すらしてなかったなあとまたおセンチになったり😂

ちゃんとこうやって、一緒に歴史をつくってこられてるんだなって嬉しくなった。

そして砂の塔のアウトロから直接繋いでTacticsへ!こんなにきれいに繋がったの初めてじゃない!?ってくらいシームレスでした……きれいだった。

C&Rでは「そろそろ心のホックが外れてきたんじゃないですかー!(ブラのフロントホック的なものを外す仕草をしながら) 全部弾け飛ぶぐらい歌ってください!」と煽りも絶好調✨

「されるがまま夜になった〜」ってなんか可愛い歌詞変えもありました💓

アウトロではいつも通りロビンとエマが寄り添ってギターハモしてたんだけど、お互いちらちら顔見ながら、見つめあったり目を逸らしたり、笑いあったりしてて超良かった😭

Tacticsっていつもエマはロビン見てるけどロビンはエマのこと見ないイメージあったから、なんか見つめあってるのぐっときた😭💓

そしてChanges。

会場の都合だと思うんだけど、あのオーロラみたいなライトは今日はなし(なんか寂しかった笑)。

ギターソロのとき、またロビンがエマの運指を真似したり、それを見てアニーが笑ってたりして、幸せが溢れてたよ😭

「今がそれだったりね」のとこ、メロに合わせて上がる感じで音程変えて歌ってて素敵だった。

続く10曲めはJAM。

この曲のイントロでは歓声がたくさん上がってほしいなっていつも思ってるんだけど、今日はすごく大きな歓声や拍手が飛んでいて嬉しかった。

今日聴いたJAMは、とてもいいJAMだった。

ロビンの祈るようなクラップ、わたしたちの歌声を聴くためにイヤモニを引きちぎるように外す手つき、美しかったしありがたかった。

スクリーンに映ったヒーセが笑顔だったのがすごく印象的、あの微笑みにはぐっときた。

そして11曲め、ばるんばるん🎈🎈

客席の前方にプリズムのようなライトが当たっていてきれいだった。

昨日と同じように、この曲聴きながらなんかすごく泣いてしまった。

いつかロビンが歌うように、すべては若いせいだと笑える日が来るのかな〜とかね。

ロビンもエマもヒーセもアニーも、わたしが想像もつかないほど大人なんだなあと思ったよ。

そして!間髪入れずに!!パンチドランカー!!!

興奮でしかなかった。赤と青のライトがステージを照らして、順番にひとりずつピンスポが当たってゆくときのあの高揚感、言葉にはできない!!

ただただ音の奔流に飲み込まれて、興奮して、血が沸いて、ひたすらにかっこいい4人をただ見つめてた。

この曲を見ているときの刹那的なかっこよさは異常。

行ったこともないパンチドランカーツアーを「思い出す」ようなせつなさがある。

やっぱり♠️がツアー中4回しかないなんてもったいなさすぎるよー!😭

続いては!これも最高のROCK STAR🌟

1番で上手花道来てくれたからまじでめちゃくちゃ近かった、人生最接近では?くらい🙏

ロビンちゃんわたしの目の前で思っきり口に指突っ込んで吐いてくれた……❤️

そして上手のポールの穴にマイクすぽっと入れて、そこに顔を寄せて歌うあの無邪気さ!!可愛かった😂

「羽が生えてきて〜」のとこで腕ばさばさしてた💓笑

ほんとにいつも目が足りないし目玉くり抜いてさしあげたいくらい、ロックスターな4人だよ😭

そしてALRIGHTー!

これも3年ぶりにここで聴く曲だった!

エマちゃんが上手花道来てくれて、エマちゃんに熱狂してたので、ステージで何が行われていたかまったく見てないwww

勘違いでなければ、エマちゃんから指さしをいただいた😭🙏💓

もーかっこよすぎてやばかった……すっごいにこにこしながらこっち見てくれて、ほんと笑魔の本領発揮って感じでした😂💕

15曲めは、「魔法の呪文ー!」と始まったTitta Titta♠️

今日は大縄跳びはなしでした(笑)

エッマのギターソロを口でなぞるロビンほんと可愛すぎ😂

この曲聴いてると本当に楽しくて、ハッピーで、どこへだって行けるんだって自由な気持ちになれる😭

そんでそんで!!これが聴きたかった!!甘い経験!!!

この曲ってなんでこんなにわたしを高まらせるんだろうね!?!?(誰も知らない)

花道にはヒーセが来てくれて、やっぱりぎらっぎらのヒーセはめちゃかっこよかったし、笑顔はさいっこうにキュートだった💕

エマとヒーセが向かい合ってけんけんぱして、エマの後ろからロビンが近づいてエマのおしり撫でて、びっくりしながらエマとヒーセが笑ってて、めっちゃ可愛かった💓

踊る前、「みんな踊る準備はいいですか!隣の人にぶつからないよーに!蝶のように舞い、蜂のように刺す……GO!」と優しい注意事項を盛りこみつつ煽ってくれるロビンちゃん!

やっぱり踊るロビンは何よりも美しくて、ずっとずっと見ていたかったな。

ラストの「ロッケンローーール!」もさいっこうにテンション上がりました🔥

ロビンちゃんと甘い経験できて幸せ😭❤️

そしてそのままSUCK!ほんと♠️は怒涛のセトリすぎる!(笑)

マイクぐるぐるを真横から見れるのってなかなかないから貴重な体験でした❤️

ハイキックも横から見るとどれだけ足高く上がってるのかよくわかるね😳

昨日絡みあったから今日はなしかな?と思ってたらロビンがマイクをスタンドからもぎ取ってエマのもとへ!

マイクフェラもそこそこに、客席に背を向けるようにしてエマにちゅー❤️

そしたらエマがロビンの首に手を回してぎゅーって!!😂

最近エマさん積極的じゃない!?!?笑

いいもの見せていただきました🙏🙏

ラスト、「THE YELLOW MONKEY is my life. わたしはイエローモンキーが大好きです。生涯をかける所存です」って言ってくれてさ、わたしはほんとうに嬉しかったよ。

この言葉が現実になるのかどうか、それはわたしにとってはあまり重要じゃなくて(もちろん叶えば最高に嬉しいけど)、ロビンが3年前から今もずっとそういう気持ちでいてくれることをとても幸せに思うし、何よりも貴重だと思ってる😢

SUCKが終わってメンバー紹介!

この位置のメンバー紹介慣れないな(笑)

アニーは筋肉アピールしたり、頭叩いて舌出して喉引っ張って舌しまう、というめちゃくちゃ古い仕草したり、ロビンに「カピバラに似てる」って言われてカピバラの顔したりwww

「古いんだよ!」「もう!やめなさい!!笑」ってロビンにめちゃ突っ込まれてた(笑)

あと今日の消費カロリーも教えてくれた💓

今日は700kcalで、昨日より少ない!ってなってたら、アニー「いや、いつもはアンコールで聞かれるけど、♠️の日は本編で聞かれるからだと思う!」と明晰な分析😳

それに対してロビン「こまけぇ〜な!!細かすぎて(こまけぇーなの言い方が)北島サブちゃんみたいになっちゃったよ!」www

そしてサブちゃんのモノマネをしだすロビンwww

鶴ちゃんを紹介して、続いてエマ💕

今日はエマちゃん首にタトゥーシール貼ってたんだけと、ロビンがその首にいきなりちゅー❤️

超興奮した😂笑

ちゅーしたあと「しょっぱい。」とか言ってた(笑)

「今日はエマティッシュを1枚も使わせないことが目標です!」ってロビンが宣言したそばから、エマ「もう1枚使っちゃったぁ」www

アニーの舌ぺろぺろで使っちゃったらしいwww

ロビンから「もう!ほんとうに感じたときだけ使ってよ!」と謎の注意が入ってたwww

そんでロビンいつものやつを言おうとしたんだけど、もういろいろ間違えまくってぐだぐたになって、エマがティッシュ使いまくってた(笑)

ヒーセが紹介されて、ヒーセが可愛く客席にアピール💕

そしてヒーセがロビン紹介する番になったんだけど、「タンバリン!ギター!ボーカル!タンバリン!……よし、よしい……wwwかずやっ……www」と笑いすぎてまともに言えない事件がwww

タンバリンを間違えて2回言っちゃった自分がツボに入ったらしいwww

ライブ中あんな爆笑してるヒーセなかなか見られないから貴重だった😂笑

そして笑ってるヒーセのもとへティッシュ持ってってあげるエマちゃんのスピード感に笑ったwww

すごい速さでヒーセのとこまで歩いてってたww

改めて紹介されて、タンバリン両手に持ってピック口にくわえて楽しそうなロビンちゃんでした😂

「メンバー紹介、コントみたいじゃねえかよ!」と突っ込むロビン(笑)

ほんと仲の良さと中2感あふれる最高のメンバー紹介でした😂🙏

本編ラストはI don't knowで〆。

花が咲くようなスクリーン演出できれいだなあってツアー中ずっと思ってた。

「いつかまたあなたと会えるのなら今はI don't know」って歌詞に、いつも胸をぎゅっとされる😢

アンコール1曲めはもちろん毛皮のコートのブルース!

ただただエマの二の腕をガン見してた🤤

この曲、ツアー終わったら次いつ聴けるんだろうね……もしかしたら次はないのかもしれないし……こうやって何度か確定で聴けるのは本当に幸せ😭

鶴ちゃんの美しいピアノの音色に合わせて、「長いようで短かったし、短いようで長かったこの30年。30年ほんとうにいろいろなことがあったと思います。祝いも含めて歌いませんか?新しい未来へ向けて!」とバラ色の日々🌹

バラ色の日々は、最近わたしの身に起きている問題と闘うための力をくれてる。

つらいことがあっても、こうしてイエローモンキーとともに過ごせる過去や今や未来があると思うと、幸せだし頑張れる気がするよ😭

「明日は明日の風の中で飛ぼうと決めた」のとこ、ロビンが左手を大きく羽ばたかせていた。

そして!マイクスタンドからマイクをもぎ取って!悲しきASIAN BOY!!!

あの爆発の火薬の匂いが2番冒頭くらいでわたしのところへ香ってきて、「時差……」と思った(笑)

1番ではいつも上手に来てくれるので、美しいロビンを至近距離で見られました🙏

2番では下手行っちゃったけど、もうこの曲に関しては見える見えない関係なくただただぶち上がれる!

「迷える若い兵士は……」のところでロビンが仰向けに寝転がって、すっごく鋭い目付きで歌っていて、マジで興奮した🔥

ラスト、ヒーセとエマが背中合わせでステージセンターへ躍り出て、アニーはどっしりドラムを叩いて、ドラム台でロビンが美しく立っているあの構図!!

なんてかっこいいバンドなんだ、っていつも思う。

出会えてよかった、好きになってよかった、生きててよかった、あの4人の姿を見てると人生をすべて肯定できるような気持ちになるよ😭

今日も最初から最後まで、一瞬も逃さず楽しすぎるライブでした!!!😭💕

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ツアーも終わりに近づいてきた今、福島でイエローモンキーを見られてよかったなあ。

彼らの人間的な誠実さや愛、ミュージシャンとしての矜恃をこの福島でたくさん見せてもらいました。

わたしの故郷で楽しそうにライブをやってくれるその姿が、いちばんわたしの励みになるよ😭

ほんとうにありがとう!!!

さあ、次はいよいよツアーファイナル熊本!

スプーン一杯分の何かをぶつけ合いましょー🥄