BUMP OF CHICKEN TOUR 2019 aurora ark@東京ドーム 11/3 感想
【2019.11.03】
BUMP OF CHICKEN TOUR 2019 aurora ark@東京ドーム1日め!行ってきた!
ツアーセミファイナルでした😭
今回のツアーはわたしの大変な時期と重ねて開催されたので、要所要所でとてもわたしを助けてくれたなあ。
出会ってから今まで、いつだってそうだったけど、BUMPがわたしの光なんだって今ツアーでさらに強く思いました。
何度も何度もわたしを見つけてくれてありがとう。
以下感想🌈
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今日のチケットは昨日執念で当てました(笑)
なので外野席?とかいう真横の見切れみたいな席だったけど、視界を遮るものなくメンバーが見えたのでなかなか良かった!演出はまじで何にも見えなかったけどww
BUMPのライブのOPってほんと胸に来るというか、一気に高揚して、涙が出そうな思いになる。
美しいオーロラ、4人が雪原で手を振り、LIVE映像で映し出される円陣と掛け声……
メンバーがステージ上に現れて、藤くんが高々とギターを掲げ、始まったのはもちろんaurora!
この曲はすごくわたしを自由にしてくれるなあ……って最近思う。
ライブがこの曲で始まるの、解放感と壮大さがあって好き!
(今日のライブはこの曲から最後までエンドレスで泣いてた)
続く虹を待つ人、「こんばんはBUMP OF CHICKENです!聴こえてるか東京!」と叫ぶ藤くん😭
そしてヒロが一生懸命煽ってたの可愛かった😂
「生きようとする体を音は隅まで知ってる」のとこ、藤くん自分の胸を指さしてた😢
「歌え東京!!」の煽りが今日も嬉しかったよー。
最後のとこ、「同じ虹を見に来た」って歌詞変えてて、虹を待つ人で歌詞変え聞いたの初めてだったからびっくりした😳
3曲め、天体観測。
最近ほんと天体観測あかん、聴くたび泣ける。
12年前にはわからなかった歌詞の意味が今では自分のことのようにわかる。
これを聴くといつでもあの頃に戻って、あのわたしに出会えるような、なんか感慨深い気持ちになるよー。
ライブで聴くとさらにせつないんだよなあこれ😭
ここでチャマくんのMCがあり、続いて月虹。
ステージ真横だったから特効の炎近くてめちゃ熱かったwww
うちらの位置であんな熱いってステージ大丈夫ですか……?
「同じ様な生き物ばかりなのにどうしてなんだろう わざわざ生まれたのは」って歌詞がやけに胸に染みた😢
そして、やっぱり今日も爆泣きしたプラネタリウム。
優しい演奏ときらめく藤くんの歌声、目をつぶったらあの日の潮風を感じたような気がしたよ。
お互い思いもよらない未来にいて、あの頃に戻れたらいいのにと思いつつ、でも今も一緒にいられることは心から嬉しい。
涙が止まらなかったけど、このツアーでたくさんこの曲を聴けてよかった😢
確かここでメンバー紹介があったような……?(うろ覚え)
ヒロの紹介するとき、
チャマ「BUMPイチの高身長!食いしん坊!……あと何かあったっけ?」
藤「身長」チャマ「言った」藤「食いしん坊」チャマ「言った」
というゆる〜いやりとりがあって笑ったww
「次の曲は一緒に踊ってください!」と、Butterfly🦋
暴れ倒すメンバーがとにかくかっこいい!
アウトロがロングバージョンで、最高に盛り上がるところで金テぱーん!なのも今ツアー最高だったね😭
歌詞があまりにもせつなくて、でも曲はほんとうにきらきらしていて、生きることの難しさと美しさを思いました。
藤くんとヒロが向かいあってギターかき鳴らして、一緒に跳ねたり、けんけんみたいに飛んでたり、アツかった🔥
藤くんが花道先頭へ行き、チャマが花道の途中に腰かけて始まる記念撮影。
今日はワンピースバージョンのMVがスクリーンで流れてた😳
「固まって待ったシャッター」のところで藤くんがゆっくりと人差し指でフレームをつくって目に当ててたの、なんか超ぐっときたな。
コーラスわたしたちに振ってくれて、耳に手を当てて、イヤモニも外して聴いてくれてた。
間奏でチャマが藤くんの胸に頭くっつけながら弾いてて、離れるときに藤くんチャマの頭撫でてた😭
「君」でたくさん指さしてくれたり、「ここ」でステージを指さしてくれたりもしてた😭
そして、「今僕らがいる未来に向けて」と幸せな歌詞変えもしてくれました。😢
藤くんがセンターステージに戻り、8曲めは話がしたいよ。
これももう爆泣きすぎてしんどかった……。
痛いほどこの曲の主人公の気持ちがわかるよ。
「君もここにいたら」「抗いようもなく忘れながら生きてきたよ」「君の好きな匂い」「まだ覚えてるよ 忘れられないよ」って怒涛の歌詞変えもほんとうに心に突き刺さって、胸が痛かった。
「忘れられないよ」って歌う藤くんのファルセットが泣いているみたいで、あまりにもせつなかった。
きっとこういう別れはこの先わたしの人生に何度も訪れて、そのたびこの曲を聴いて泣いて、忘れながら忘れられないまま生きていくんだなあと思う。
またひとつ、わたしの人生とともに歩む曲を届けてくれてありがとう😢
そして、ここで島に移動してダイヤモンド!を歌い始めたら藤くんが「ちょっとストップ!」と演奏中断😳
ミスったようには聴こえなかったけどな、と思ったら「どうしても話したいことがある」、「この曲は丁度20年前くらいに書いた曲で、俺も20歳くらいだった。世田谷区の4畳半の小さな部屋で書いた曲。このステージ(島)よりも少し小さいくらいの部屋だったんだけど。
そんなとこで作った曲たちでライブとかもやってたわけよ。ライブもうまくいったら100人くらい、台風とかだとそれでも来てくれる友達10人とかの前でライブやってて。
そのときは漠然と、こいつらに聴いてもらうためにこの曲書いたんだなあと思ってた。
それで今はこんなに大勢のお客さんの前で演奏することができる。大勢って言っても一対一で演奏してんだけどさ。
あの頃から僕は君たちに、君に、聞いてもらうために曲を書いてたんだなって、そんなことを思い出してちょっと感極まっちゃって。
20歳になった曲を!20歳の俺から!君に捧げます!聴いてくれダイヤモンド!!」とめちゃくちゃアツいお話をしてくれた😭🔥
この話からのダイヤモンドはまずいでしょ😭😭
何度傷ついても、道に迷っても、生きてさえいれば大丈夫なんだよ、って熱いメッセージが、今のわたしにはこの上なくありがたかった。
「誰よりも何よりも君をまずぎゅっと抱きしめてくれ」「迷わずこの唄を一緒に連れて行ってくれ」って歌詞変えしてくれて、自分を大切にするのって難しいけど、BUMPにこんなにも大切にしてもらってるわたしの命をわたしが大事にしなくてどうするんだろうって思った😢
真っ赤に光るPIXMOBも、それぞれの血潮が脈打つようで、きれいだった。
おしゃべりタイムではまずヒロが「最高です!どうもありがとう!なんか、こうやって…へりに来て…すごい…上の方まで見えて…近くなったような気がして嬉しいです……」とだんだん声が小さくなりながらMC、それに対して藤くんが「いいこと言ってるのになんで最後自信なくなるんだよww」とツッコミww
そしてここでまた藤くん節の炸裂する秀ちゃん紹介www
「俺とヒロとチャマは、結構自由に動けるんですよ。お客さんの近く行きたいなと思ったら、花道を行ったり来たりできるんですよ。こうね、花道を行ったり来たりするのは、やぶさかではない、むしろ嬉しかったりするんですけどね。でっぱりで一悶着したりね?」
ヒロ「一悶着って……笑」
藤「爪痕残そうとしたりするわけですけど(笑)
秀ちゃんです!秀ちゃんはそう言うわけにはいかないじゃないですか。秀ちゃんはお客さんの近く行きたいなと思っても行けないわけですよ。こけしみたいな、男梅みたいな顔してドラム叩いてる秀ちゃん(笑)」と言い回しとかもうこれぞ藤くん!って感じで超笑った😂
言われてる間の秀ちゃんの笑顔も可愛すぎた😂
しかしこんなMCから始まったリボンでまた泣いたよ😂
ずっと遠くのステージにいる4人、でもただわたしに向けて歌ってくれていた。
5年前にみんなでたどり着いたこの東京ドーム、WILLPOLIS。あれからもずっと一緒に旅をして、新しい舟でまたここに来られたことが、ほんとうに嬉しい。
「ここはどこなんだろうね」、と手を大きく広げて、たくさんわたしたちのほうを指さして、「側にいることを選んで今君の前にいるから迷子じゃないのさ」と歌ってくれた。
いろんな景色をたくさん一緒に見てきたこと、同じ旅をし続けてきたこと。一緒にいて感じたことのすべてを、この曲を聴くと思い出す。
そして、今日はメンバー4人が丸くなって演奏して、藤くんが楽しそうに笑いながら、ハンドマイクで「嵐の中をどこまでも行こうぜ 赤い星並べてどこまでも行こうぜ 行こうぜ」って完全にメンバーに向けて歌っていて、ほんとうにぐっときた。
バンドメンバーである以前に、あの4人ってただただ仲のいい最高の友達同士で、お互いがお互いを大好きなのめっちゃ伝わってきた😭
最高に感動的なリボンを演奏し、島から降りてメインステージへ。
始まったのは望遠のマーチ!
メットライフドームのときは全然オーディエンス歌ってなかったのに、今日は藤くんの声が聴こえないくらいシンガロングしてて嬉しかった😭
こういう、曲が育っていく過程が楽しくてツアー通うの止められない!
「耳に触れた指先が熱い」で耳を触ってた😳
そして藤くんが「大勢の中の一人だなんて思ってんじゃねえぞ!俺はお前に会いに来たんだ!」って叫んでくれて、その言葉からの「与えられた居場所が苦しかったら そんなの疑ったって構わないんだ 構わないんだ」って力強い歌声😭
BUMPというバンドが巨大になっていくにつれ、やっぱり寂しい思いをすることもあったから、いちばんほしい言葉を藤くんの口から直接言ってもらえてすごくありがたかった。
続いて12曲め、アリア。イントロで「僕はどうして大人になるんだろう 僕はいつごろ大人になるんだろう」と、歌詞にはない歌を歌ってた(調べたら海援隊の『少年期』って曲らしい)。
荘厳なステンドグラスがスクリーンいっぱいに映って、きらめいていて、せつなかった。
続くのはSpica。
チャマくんが最初座ったまま、ベースを持たずに聴き入ってたのが印象的。
苦しくなるくらい切実な愛の歌だな、でも幸せな歌だな、って思うといつも泣いてしまう。
チャマヒロ秀ちゃんの優しく力強いコーラスも相まって、ただひたすら涙が溢れてきました。
ここまでずーーっと泣いてたけど、rayが来たらもう笑顔!!
5年前の東京ドームではミクが来てくれて、藤くんと一緒に歌ってたことを思い出した😊
藤くん「時々熱が出るよ」で額に手を当てて熱が出るポーズしてた😳
最近「生きるのは最高だ」を歌わせてくれるのも好きなんだ……
きらきらピコピコだけど、心の傷が疼いて、この痛みとともに生きていくこともまた美しいことなんだな、って思わせてくれる。
最近のライブでは天井あたりにレーザーで〇✕△を投影してくれるのめっちゃ好き!
そして!!待ってました新世界!!😭❤️
これをハンドマイクでステージ駆け回りながら歌ってくれるのがほんとうに好きで好きでたまらなくて、ツアー終わってこれが見られなくなるの寂しすぎる😭
「けっけっけっけんかの〜ゴールは仲直り〜」ってリズム取って歌ってたの可愛すぎたし、「この体抜け殻になる日まで〜」のとこでヒロに絡みに行ってヒロがはにかんでたのも可愛かった😂
「君」のところで何回も何回もこっち指さしてくれたの幸せすぎた😭💕
「どんなに遠く離れても宇宙ごと抱きしめるよ」ってこっち指さしながら力強く歌ってくれて、ほんとわたしの気持ちわかってくれてる!って嬉しかったな😢
曲終わって暗転したときにオーディエンスが「アイラブユーだぜ!!」って叫んだら、藤くんも「おれもアイラブユーだぜ!!」って返してくれた😭❤️
そして、「まだ歌えるか!?」とsupernova。
失くしてから気づくことってたくさんあるんだな、って思う出来事が最近あったから、いつも以上に染みた。
「今日にも終わりがあるってこと」「本当に欲しいのは君と歌った今なんだ 今日なんだ」「誰の存在だって世界では取るに足らないけど 僕らの世界は君があって守られた」「本当の存在はいなくなってもここにある」ってたくさんライブバージョンの歌詞変え😢
ライブで聴くsupernovaはとってもせつなくて、いつか来る終わりのことを思ってしまうけれど、とっくに消えた星の光が今でも地球には届いているように、お別れしても一緒にみた光はきらめき続けるんだなって、そう思える。
わたしたちの歌を聴いてくれるメンバーの顔が優しくて、ちゃんと届きますようにって思いながらたくさん声出した。
曲終わり藤くんとヒロが花道先頭にいて、肩組みながら帰っていったのほっこりした🥰
本編ラストは流れ星の正体でした。
演奏と歌声がどんどん力強く厚くなっていく展開が曲の言いたいこととめちゃくちゃマッチしていて、「曲の望むほうへ行く」っていつもメンバーが言っていることはこういうことなのかなあと思った。
歌い終わったあとに、スクリーンを一筋の流れ星が駆け抜けて、ぎゅうっと胸を掴まれたような気持ちになった。
そしてアンコール。アンコ1曲めは固定じゃないし、何来るかな〜と思ってたら、まさかの!!!同じドアをくぐれたら!!!
悲鳴出そうになった、何この選曲、嬉しすぎる😭😭😭
ライブで聴くのは初めてだったから、なおさら嬉しかった😢
しかも今のわたしにめちゃくちゃ突き刺さる曲だし、何なの、BUMPってわたしのこと好きなの!?(?)
何かを掴むために捨てなきゃいけないものもある、そう思うと納得できそうなことが今のわたしには多々ある。
出会ったころ、意味もわからずに繰り返し聴いていたユグドラシル、その中の1曲である同じドアをくぐれたら。
今改めて聴かせてもらって、すべての歌詞と音がわたしの中に自然に入ってきたし、理解できた。
こうやって一緒に生きてこられたことの幸せも感じる選曲と演奏でした、ほんとうにありがとう。
そしてほんとうのラストはメーデー!でした!
スクリーンの映像が映画みたいな16:9の比率になってておしゃれだった😳
スーパー秀ちゃんタイムもばっちりハマってて超興奮した🔥
こうやって一緒に傷ついたり一緒に息をしてくれるBUMPがいるから何とか生きていられるんだよーありがとう😢
藤くんの最後のMCもほんとによかった。
目頭を押さえながら花道を歩いて、
「このツアーはドームからライブハウスまで大小様々な会場をごちゃ混ぜで回ってて、そんで最後東京ドーム初日。大勢の人が居てくれるんだけど、今日はその一人一人に会いに来ました。お前たち、お前、一人一人に会いに来ました。
何百何千何万何億何兆とある音楽の中から俺たちの音楽を見つけてくれただろ?
だから俺たちの曲も、お前のことを見つけにきました。俺の歌は、俺らの音は、お前を見つけにいくよ。
そしてお前が見つけてくれた曲たちは、ずっと、お前たちの、お前のそばにいる。気づいてなくてもそばにいる。
明日俺も起きねえかもしれねえし、お前らもまた会いたいって思ってくれてても次いつ会えるかわかんない。だから、今日のお前のために歌を歌ったよ!」と、全身全霊で本気の言葉をくれた。
BUMPとともに生きること、のかけがえなさと美しさを改めて感じた涙の夜でした。
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5年ぶりの東京ドーム。あの頃よりバンドはさらに巨大になって、ファンも増えて、BUMPが遠い存在になったなあと思うこともある。
でも今日は、藤くんが何度も言葉で伝えてくれたように、何度もヒロチャマ秀ちゃんが演奏で教えてくれたように、わたしは大勢の中の一人、じゃなく、BUMPが会いに来てくれたただ一人のわたし、なんだなあってすっごく思えた。
こんなにもわたしを大事にしてくれてありがとうって感謝の気持ちが溢れる、最高のセミファイナルだった!
さて、明日はほんとうのファイナル。全力で楽しむ!!🔥