金色グライダー

あいまいな記憶と個人的な意見が多く含まれるライブレポブログ

BUMP OF CHICKEN WILLPOLIS2014 FINAL ライブ感想(未完)

※だいぶ昔に書いた文なので拙いですが笑わないでください……

 

会場に入って約一時間ほどでボレロがとっても小さな音で流れ出す。
最初はあんまり誰も気づかなくて、でも次第に音は大きくなって、どこからともなく手拍子が始まる。
心臓に直接響くくらい音は大きくなって、最高潮になると照明が落ちて、歓声が湧き出す。
もちろんわたしも大声で叫ぶ。
そしてオープニングムービーが始まる!
女の人が「生きてたの?WILLPOLISは見つかったの」と言って、男の人(グライダー?)が「見つかった」と答える。
そこからリトルブレイブ号の旅路を辿る映像が流れだす。壮大で美しい物語。
リトルブレイブ号とグライダーが追いかけていた緑色の光が向かう先はなんと東京ドーム!!
もうここですっごい感動した。BUMPとリトルブレイブ号が2年間探していたWILLPOLISはわたしたちが今いるここだったんだ。意志と意思の集まる場所、WILLPOLIS。
そして舞台にあるスクリーンの向こう側でドラムが鳴り出す。秀ちゃんの影が映る。
そして向かって右側にヒロの姿が見えて、ギターの音がする。
左側にはチャマの影。低いベースの音。
そして、少し間をおいて現れる藤くん。
藤くんがギターを持ってそれを高く掲げると、大歓声の渦。
1曲目、stage of the ground!これは今回ツアーのオープニング曲だったから来るのはわかってたけどやっぱりテンション上がるよねー!!幕が上がると同時にくす玉的なものが弾けて銀テープが!
わたしたちのいる席あたりには来ないかな~と思ったけど余裕でこっちまで届いた!ほんと嬉しかった。
イェー!の部分全力で叫んで最初からテンション上がりまくり!
曲の最後の「ダンダンダンッ!」て終わるのもすごい好き(わかりにくい)
そして間髪入れずに2曲目、firefly。
これもやるのはわかってたけどすっごく好きな曲だからやっぱり嬉しかった。
どこからともなく、もはや定番となったあのLEDボールが飛んでくるんだけど、数が多いのなんのって(笑)
そこもドーム仕様でした(笑)
「ウォーオー オーオーオーオーオー」これ全力で歌った!
あのスピード感はライブで聴くと更に速く聴こえるしたまらないよね。
firefly終わった後チャマが「ここMCじゃないけど、次の曲は全力で歌ってねー!」的なことを言ってた。
そしてその3曲目は虹を待つ人!
これも「ウォーオーオーオーオーオーオー」のところ全力だったよー!
これももうライブ定番曲だよね、めちゃめちゃ盛り上がる。
ほんとに同じ虹を待ってる気分だった。
そしてここでMC。
チャマが「会いたかった」って言ってくれて。
「ここにいる全員がこうやって集まるのは一生にこの一度しかありません。だから今日が最初で最後のつもりでBUMP OF CHICKENはライブをします!」って。「来られなかった人にも届くように演奏する」って、自分の胸に手を当てて言ってくれた。いつもチャマがこうやって言ってくれるし、メンバーはそれを有言実行してくれる。
ここで写真撮ったんだっけ?あんまり覚えてない、ゴメン
チャマが「RAY聴いた人~?」って言って、みんな手挙げてた!
そしたらチャマが「じゃあそのRAYからやります、聴いてください」って言って、始まったのは4曲目サザンクロス。
サザンクロスはRAYの中でもトップクラスに好きな曲だから嬉しかった。
なんかモニターに流星や星空が映ってて、メンバーもそこに映ってて、本当に星空の中で歌ってるみたいだった。綺麗だった。
5曲目は(please)forgive。スパノバのときにやるみたいに手を左右に振るやつやった。あの曲は歌詞的にはあまりやさしいわけではないけれど、藤くんの歌い方はとっても優しかった。あと曲の最後にモニターに天井からのドラムセットを映してくれたのがよかった!
そんで、ここでもMCあったっけ?「ありきたりなこと言っていい?……会いたかった!」って言ったのここだっけ?
6曲目始まる前チャマが「この曲は今回のツアーではまだやってないです。やってないよね?」って藤くんに確認して、藤くんが頷いて、そして聞き覚えのあるギターソロからイントロが……なんとゼロ!!
すっごい叫んだっ
ヒロがギターソロをライブで弾いてるのも感動だし、ていうかゼロ!!!っていう!
しかもモニターにはFFの映像が流れてた!藤くんの歌声はやっぱりすごくよく通るよね~
ゼロもほんとに通る、迫力のある声で歌っててすごくよかった。
「心に翼をあげて どこへでも逃げろといった」のあとからドラムとか入ってきて激しくなる部分好き。
締めもヒロのギターソロ。
7曲目、smile。
この曲聴くときはなんだか背筋が伸びる。ライブで聴くときは特に。藤くんの声にも、他の3人の演奏にも、ものすごい気迫と大きな感情が乗ってて、怖いくらい。
今回モニターに映し出されてたのは、なんか説明しにくいけど虫とか花とかが出てくる感じの写真?絵?よくわからなかったけど、蜷川実花さん制作らしい。
この曲の終盤、4人が輪のようになって、体全体でリズムをとりながらがむしゃらに演奏しているあの感じがすごく好き。もちろん伝えようとしてくれているけれど、どこか4人で完結しているような。
というかわたしはきっとあの4人の中で完結している世界が好きなんだと思う。
8曲目は宇宙飛行士への手紙~!
これって本当にライブ向きの曲というか、ライブのことを歌っているような気がする。
もう取り戻せないものだからこそ今掴みたいというか。
ずっと見たかったフジケラトプスを何気に初めて見られて感動した!!!可愛すぎでしょ( ;∀;)
グロレボの「実は飛べるんだ~♪」の手ぱたぱたに匹敵する可愛さだった……
ここで一回メインステージは終了して恥ずかし島へ。
恥ずかし島けっこう見やすかった!
1曲目(通しでは9曲目)は銀河鉄道
すごい意外な選曲だな~と思った。
最初藤くんがアコギだけで弾きながら歌って、途中からほかの3人が入ってくるって感じだった。
穏やかな曲調と声からの、サビのシャウトっぽい歌い方がすごく迫力あった。
銀河鉄道終わった後はMC。
チャマがメンバー紹介してた。
チャマ「えっとー、金髪!ベース!目立ちたがり!賑やかし!のBUMP OF CHICKENのベース、直井由文です!チャマって呼ばれてまーす!」
このあと心のツイッターの話とかして、「みんな大好き~(裏声)」とかやってた(笑)
そんでチャマのツイッターのIDを5万人で連呼するっていう(笑)
チャマの紹介の時に藤くんがギターじゃかじゃかじゃか~って鳴らしたのね。
そしたらチャマが「んで、今じゃかじゃかやってくれた人がうちのボーカルギター、作詞作曲をやってます!ここまでは100点なんです。ただね……すごく目が悪いです!」
ここでチャマが目がよく見えない藤くんが待ち合わせしててもチャマに気づかないという小芝居を披露(笑)
藤くん「いやー、さっきもね、メンバーが何か楽しそうに見てるんすよ。藤くんあれ見てーとか言われても見えないんすよ。でもメンバーの嬉しそうな顔は見えるんすよ。メンバーが喜んでる顔見れたら俺はもうそれでいいかなって」これ可愛すぎるしなんかもう心打たれた……
そのあとヒロの紹介「ギターのヒロはね、背が一番高いです!僕が届かないものとかも取ってくれるんですよ。……惚れてまうやろー!」
ヒロは自己紹介してる途中に藤くんの靴紐ほどけてることに気づいて教えてあげるという……めっちゃ可愛かった♡
そんで秀ちゃんの紹介!「今年の夏はそんなに黒くない……でもみんなよりかは黒い……うちの褐色の彗星!ドラム・升秀夫!」
もちろん秀ちゃんは喋らない(笑)
「世界が始まってこの方、秀ちゃんはライブで喋ったことがありません。なんで?って聞いてみてもわかりません」みたいなことチャマが言ってて、そんときめちゃめちゃ笑ってる秀ちゃんが可愛くて可愛くて
今回のライブ全体的に秀ちゃんめっちゃ笑顔ですごい可愛かった!
メンバー紹介終わったあとにチャマが「秀ちゃんカモン!」って言って始まったのは10曲目、歩く幽霊!
一緒に行った友達がカラオケで歌ったばっかりだったからびっくりした!
歩く幽霊はなんか恥ずかし島にぴったりの曲だな~と思った。
藤くんがどこからともなくハーモニカを取り出して吹いててすごかった。
そして恥ずかし島終了、メインステージに戻る4人。
照明は落ちてて、モニターには緑色の光(グライダーとリトルブレイブが追いかけてたやつ)が2つふわふわ浮いてて、そんでそのモニターの横に巨大なダイヤモンドらしきものがあって、なんだろうなーと思ってたら照明がついて、始まったのは11曲目rayでした!
ダイヤモンドはモニターのようになってて、そこに現れたのはミク!!!
サプライズでミクが登場して、藤くんとデュエットしてました!
藤くんが歌わずにミクがソロで歌ったりするところもあった。
予想外だったのでびっくりしたけどミク可愛いしメンバーも楽しそうだし、わたしも手を左右に振るあの動きが大好きでめっちゃテンション上がった!
ミクの登場についてはきっと賛否両論あるんだろうなって思ったけど、でも4人が納得して決めたことならわたしはいいと思うな。
そんで12曲目はトーチでした!
あの「Oh!」っていう叫び聴けてすごい満足。
「伝えたかった思いは時間をかけて 言葉になったけど もう言えないから」ってところも生で聴けてよかったな~。
あと、最後の「会いたい 会いたい」ってところも。
トーチが終わった後はMC。
「もう12曲終わってあと少しだよ」っていう藤くんにみんなが「え~やだ~」って言ったら、藤くんが「いや、こっちには大人の事情があるからね」「君たちはいいね、思うがままにえ~とか言えて!」「わかれ!」とかなんかけっこう厳しめだった(笑)なんか心の目を閉じて何か光を見つけてドアを開けるとそこにはピーナッツを食べるましゅかわしぇんしぇーがいるとかなんとかよくわからん話をしていらっしゃった(笑)
あとQVCのときに遠くから光ったものが来ると思ったらバッタだったらしい(笑)
5万人全員で「ましゅかわしぇんしぇー!!」
ヒロ「うん」←可愛すぎ
ヒロ「次の曲は手拍子したり歌ったり足踏みしたり……他には……あれ?えっと、笑顔!」
藤くんがヒロの言うこと繰り返したりしててなんか可愛かった
そんでヒロがみんなの肩疲れてないか心配してて藤くんが「細かい優しさだなww」とか言ったりしててなんかほんわかしてた♡
ヒロが「みんなまだ元気あるかー!」って煽って、そして13曲目はwhite note。
white noteは幕張のとき一回経験してたけどもう楽しすぎてやばいねあれは( ;∀;)
一体感が出るし、もう何より本当に楽しい!!!大好き!!!次のツアーでもやってほしい!!
そんで14曲目に入る前、みんなでオイェーエーアハーンの練習(笑)
藤くん「古の昔から伝わるオイェーエーアハーンってのがあってね……」
藤くん「いや、キャーとかワーとかならでかい声で言う機会もあるだろうけどオイェーエーアハーンを人生最大の声で言う機会なんてなかなかないよ」
藤くん「オイェーヘー派とオイェーエー波がいるかもしれないけど、そこは君たちに任せます」
練習楽しかったな~すっごい声出した!
14曲目はもちろん天体観測!!
歌詞変えもあったよ、「ぼくらみんな追いかけてる」とかね
やっぱり天体観測は盛り上がりがすごいし、大好き。
金テープもゲットできたよ!
15曲目はガラスのブルースでした!
ここの位置にくるのは正直意外に思った。アンコールでやるのかと思ったから。
でも全力で楽しんだよ!めちゃめちゃ跳ねたしめちゃめちゃ歌った。
やっぱりガラスのブルースはBUMPにとってファンにとってすっごく大事な曲だと思う。
藤くんが初めて日本語で書いた曲、BUMPの心臓。
それをミュージシャンとしては最高峰のステージ、東京ドームでやるなんてすごいこと。
これからもたくさんライブで聴きたい曲。
「ガラスの目をしたお前ら叫べ!!!」「ガラスの目をしたもいちど叫べ!!!」
ガラブルが終わったあと。
藤くん「いつもはガラスのブルースで終わりだけど、今日は新曲をやります」って言って16曲目はyou were here。
やる前に「やっと歌える」って言ってた。
そしてわたしが今回のライブで一番印象に残ったのはこの曲だった。
今までライブのオープニングや終盤で感極まって少し泣いたりすることはあったけど、涙が止まらないなんてことはなかった。
でも、この曲を聴いてるときは本当に涙が止まらなくて次々零れてきた。 
本当に、本当に、幸せだった。
わたしたちはいつも藤くん、チャマ、ヒロ、秀ちゃんに会いたくて会いたくて仕方なくて、頑張ってチケット取って会いに行って、ライブが終わった後はどうしようもなく寂しい思いをしてる。それはBUMPが心から好きだから。
でも、それはわたしたちだけじゃないんだって。会いたくて仕方ないのも、ライブが一瞬で終わるように感じちゃうのも、帰り道がとてつもなく寂しいのも、わたしたちだけじゃない。四人も同じ思いをしてる。
これがどれだけ幸せか。わたしが会いたい人が、わたしに会いたいと思ってくれてる。わたしが好きな人が、わたしを好きでいてくれる。 もっと一緒に過ごしたいと思ってくれてる。
「今こんなに こんなに愛しいのに」 「また会いたいよ 会いたいよ」 「もう会いたい 会いたいよ」 「君の昨日と明日に 僕もいたい」
わたしもだよ。わたしたちもずっとずっと、そう思ってるよ。幸せだよ。ありがとう。
 

(当時のわたしがここまでしか書いてないのでここで終わりです)